前に戻る 【ルカ傳18章1節】

またかれらに落膽きおちせずしてつねいのるべきことを、たとへにてかたたま
And he spake a parable unto them to this end, that men ought always to pray, and not to faint;


and not
〔詩篇27章13節〕
13 われもしヱホバの恩寵いつくしみをいけるもののくににてるのたのみなからましかば奈何いかにぞや
〔ヨナ書2章7節〕
7 わが靈魂たましひうちに弱󠄃りしときわれヱホバをおもへり しかしてわがいのりなんぢにいたりなんぢの聖󠄄殿きよきみやにおよべり
〔ガラテヤ書6章9節〕
9 われらぜんをなすにまざれ、もしたゆまずば、ときいたりてるべし。
〔ヘブル書12章3節〕
3 なんぢらつかれてこゝろうしなふことなからんために、罪人つみびとらのおのれ逆󠄃さからひしことを忍󠄄しのたまへるものをおもへ。~(5) またぐるごとくなんぢらにたまひし勸言すゝめわすれたり。いはく 『わがよ、しゅ懲戒こらしめかろんずるなかれ、 しゅいましめらるるときむなかれ。 〔ヘブル書12章5節〕
that
〔創世記32章9節〕
9 ヤコブまたいひけるはわが父󠄃ちゝアブラハムのかみわが父󠄃ちゝイサクのかみヱホバよなんぢかつわれにつげてなんぢくににかへりなんぢしんぞくいたわれなんぢをよくせんといひたまへり~(12) なんぢかつわれかならずなんぢめぐなんぢ子孫しそんはまいさごおほくしてかぞふべからざるがごとくなさんといひたまへりと
〔創世記32章12節〕
〔創世記32章24節〕
24 しかしてヤコブ一人ひとり遺󠄃のこりしがひとありてあくるまでこれ角力ちからくらべす~(26) 其人そのひと夜明よあけんとすればわれをさらしめよといひければヤコブいふなんぢわれをしゆくせずばさらしめずと 〔創世記32章26節〕
〔ヨブ記27章8節〕
8 邪曲よこしまなるものもしかみたゝれその魂神たましひぬきとらるるにおいてはなに望󠄇のぞみかあらん~(10) かれ全󠄃能者ぜんのうしやよろこばんや つねかみよばんや 〔ヨブ記27章10節〕
〔詩篇55章16節〕
16 されどわれはただかみをよばんヱホバわれをすくひたまふべし
〔詩篇55章17節〕
17 ゆふべにあしたにひるにわれなげきかつかなしみうめかん ヱホバわがこゑをききたまふべし
〔詩篇65章2節〕
2 いのりをききたまふものよ諸人もろびとこぞりてなんぢにきたらん
〔詩篇86章3節〕
3 しゆよわれをあはれみたまへ われ終󠄃日ひねもすなんぢによばふ
〔詩篇102章17節〕
17 ヱホバはともしきもののいのりをかへりみ彼等かれらのいのりをかろしめたまはざりき
〔詩篇142章5節〕
5 ヱホバよわれなんぢをよばふ われいへらくなんぢはわがさけどころ有生いけるものにてわがうべき分󠄃ものなりと~(7) ねがはくはわがたましひを囹圄ひとやよりいだし われに聖󠄄名みな感謝かんしやせしめたまへ なんぢゆたかにわれをあしらひたまふべければ 義者ただしきものわれをめぐらん 〔詩篇142章7節〕
〔エレミヤ記29章12節〕
12 なんぢらわれによばはりゆきわれにいのらんわれなんぢらにきくべし
〔ルカ傳11章5節〕
5 またたまふ『なんぢらのうちたれかともあらんに、夜半󠄃よなかにそのもときて「ともよ、われつのパンをせ。~(8) われなんぢらにぐ、ともなるによりては起󠄃ちてあたへねど、もとめせつなるにより、起󠄃きて要󠄃えうするほどのものをあたへん。 〔ルカ傳11章8節〕
〔ルカ傳21章36節〕
36 この起󠄃おこるべきすべてのことをのがれ、ひとのまへにるやう、つねいのりつつさましをれ』
〔ロマ書12章12節〕
12 望󠄇のぞみてよろこび、患難なやみにたへ、いのりつねにし、
〔エペソ書6章18節〕
18 つねにさまざまのいのりねがひとをなし、御靈みたまによりていのり、またさましてすべての聖󠄄徒せいとのためにもねがひてまざれ。
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。
〔コロサイ書4章2節〕
2 なんぢ感謝かんしゃしつつさましていのりつねにせよ。
〔コロサイ書4章12節〕
12 なんぢらのうち一人ひとりにてキリスト・イエスのしもべなるエパフラスなんぢらに安否あんぴふ。かれつねなんぢらのためちからつくしていのりをなし、なんぢらが全󠄃まったくなり、すべかみ御意󠄃みこゝろ確信かくしんしてたんことをねがふ。
〔テサロニケ前書5章17節〕
17 えずいのれ、

前に戻る 【ルカ傳18章2節】

あるまちかみおそれず、ひと顧󠄃かへりみぬ裁判󠄄人さいばんにんあり。
Saying, There was in a city a judge, which feared not God, neither regarded man:


city
無し
regarded
〔箴言29章7節〕
7 ただしきものは貧󠄃まづしきもののうたへをかへりみる され惡人あしきひとこれることをねがはず
〔イザヤ書33章8節〕
8 大路おほぢあれすたれて旅客たびゞとたえ てき契󠄅約けいやくをやぶり諸邑まち〳〵をなみしひとをもののかずとせず
which
〔出エジプト記18章21節〕
21 又󠄂またなんぢ全󠄃躰すべてたみうちよりかしこくしてかみおそ眞實まことおもんじにくむところのひと選󠄄えらこれたみうへせんにんつかさとなしひやくにんつかさとなし五十にんつかさとなし十にんつかさとなすべし
〔出エジプト記18章22節〕
22 しかして彼等かれらをしてつねたみさばかしめ大事だいじすべてこれをなんぢのべしめ小事せうじすべ彼等かれらみづからこれを判󠄄さばかしむべしかくなんぢ煩瑣わづらひはぶかれらをしてなんぢとそのにんともにせしめよ
〔歴代志略下19章3節〕
3 さりながら善事よきこともまたなんぢすなはなんぢはアシラざうこくちうよりのぞきかつこゝろかたむけてかみもとむるなりと
(9) ヨシヤパテこれにめいじていはなんぢらヱホバをおそ眞實まこと誠心まごころをもてかくおこなふべし 〔歴代志略下19章9節〕
〔ヨブ記29章7節〕
7 かのときにはわれいでてまちもんのぼりゆき わが街衢ちまたまうけたり~(17) あしものきばり そのあひだよりものとりいだせり 〔ヨブ記29章17節〕
〔詩篇8章1節〕
1 われらのしゆヱホバよなんぢのみなにあまねくして尊󠄅たふときかな その榮光えいくわうてんにおきたまへり~(4) 世人よのひとはいかなるものなればこれを聖󠄄念みこころにとめたまふや ひとはいかなるものなればこれを顧󠄃かへりみたまふや 〔詩篇8章4節〕
〔エレミヤ記22章16節〕
16 かれ貧󠄃者まづしきもの患艱者なやめるものうつたへたゞしてさいはひをえたりかくすはわれしることにあらずやとヱホバいひたま
〔エレミヤ記22章17節〕
17 されなんぢこゝろたゞむさぼりをなさんとし無辜つみなきものながさんとし虐󠄃遇󠄃しへたげ暴逆󠄃ばうぎやくをなさんとするのみ
〔エゼキエル書22章6節〕
6 よイスラエルの君等きみたちおの〳〵そのちからにしたがひてながさんとなんぢうちにをる~(8) なんぢわが聖󠄄きよものいやしめわが安息日あんそくにちけがす 〔エゼキエル書22章8節〕
〔ミカ書3章1節〕
1 われふヤコブの首領かしらよイスラエルのいへ侯伯をさなんぢ公義こうぎなんぢらのしるべきことにあらずや~(3) 我民わがたみにく食󠄃くらひそのかはぎそのほねくだきこれをきりきざみてなべいるもののごとくしかなへなかにいるるにくのごとくす 〔ミカ書3章3節〕
〔ルカ傳18章4節〕
4 かれひさしくれざりしが、ののちこゝろうちふ「われかみおそれず、ひと顧󠄃かへりみねど、
〔ロマ書3章14節〕
14 そのくちのろひにがきとにて滿つ。~(18) その眼前󠄃めのまへかみをおそるるおそれなし』とあるがごとし。
〔ロマ書3章18節〕

前に戻る 【ルカ傳18章3節】

そのまち寡婦󠄃やもめありて、屡次しばしばそのもとにゆき「がためにあたさばきたまへ」とふ。
And there was a widow in that city; and she came unto him, saying, Avenge me of mine adversary.


Avenge
〔ルカ傳18章7節〕
7 ましてかみ夜晝よるひるよばはる選󠄄民せんみんのために、たとおそくとも遂󠄅つひさばたまはざらんや。
〔ルカ傳18章8節〕
8 われなんぢらにぐ、速󠄃すみやかにさばたまはん。れどひときたるとき地上ちじゃう信仰しんかうんや』
〔ロマ書13章3節〕
3 をさたるものわざおそれにあらず、しきわざおそれなり、なんぢ權威けんゐおそれざらんとするか、ぜんをなせ、らばかれよりほまれん。
〔ロマ書13章4節〕
4 かれはなんぢえきせんためのかみ役者えきしゃなり。れどあくをなさばおそれよ、かれいたづらにつるぎをおびず、かみ役者えきしゃにしてあくをなすものいかりをもてむくゆるなり。
a widow
〔申命記27章19節〕
19 客旅たびゞと孤子みなしごおよび寡婦󠄃やもめ審判󠄄さばきまぐもののろはるべしたみみなこたへてアーメンといふべし
〔サムエル後書14章5節〕
5 わう婦󠄃をんなにひけるは何事なにごとなるや婦󠄃をんないひけるはわれまことやもめ婦󠄃をんなにしてわがをつとしねり~(24) わういひけるはかれそのいへ退󠄃しりぞくべしわがかほるべからずとゆゑにアブサロムおのれいへ退󠄃しりぞきてわうかほざりき
〔サムエル後書14章24節〕
〔ヨブ記22章9節〕
9 なんぢは寡婦󠄃やもめ空󠄃むなしうしてさらしむ 孤子みなしごうでをら
〔ヨブ記29章13節〕
13 ほろびんとせしものわれをしゆくせり われまた寡婦󠄃やもめこゝろをしてよろこうたはしめたり
〔イザヤ書1章17節〕
17 ぜんをおこなふことをならひ 公平󠄃こうへいをもとめ 虐󠄃しへたげらるるものをたすけ 孤子みなしご公平󠄃こうへいをおこなひ 寡婦󠄃やもめうつたへをあげつらへ
〔イザヤ書1章21節〕
21 忠信ちうしんなりしまちいかにして妓女うかれめとはなれる むかしは公平󠄃こうへいにてみち正義せいぎそのなかにやどりしにいまひとをころすものばかりとなりぬ~(23) なんぢの長輩をさたちはそむきて盜人ぬすびと伴󠄃侶かたうどとなり おのおの賄賂まひなひをよろこび 贓財おくりものをおひもとめ 孤子みなしご公平󠄃こうへいをおこなはず 寡婦󠄃やもめうたへはかれらの前󠄃まへにいづることあたはず
〔イザヤ書1章23節〕
〔エレミヤ記5章28節〕
28 かれらはこえ光澤つやありそのあしおこなひはなはだかれらはうつたへをたださずみなしごうつたへたゞさずして利達󠄃さかえをえまた貧󠄃者まづしきものうつたへさばかず

前に戻る 【ルカ傳18章4節】

かれひさしくれざりしが、ののちこゝろうちふ「われかみおそれず、ひと顧󠄃かへりみねど、
And he would not for a while: but afterward he said within himself, Though I fear not God, nor regard man;


he said
〔ルカ傳12章17節〕
17 こゝろうちはかりてふ「われ如何いかにせん、作物さくもつをさめおくところなし」
〔ルカ傳16章3節〕
3 支配人しはいにんこゝろのうちにふ「如何いかにせん、主人しゅじんわがつとめうばふ。われつちるにはちからなく、ものふははづかし。
〔ヘブル書4章12節〕
12 かみことば生命いのちあり、能力ちからあり、兩刃󠄃もろはつるぎよりもくして、精神せいしん靈魂たましひ關節󠄄ふしぶし骨髓こつずゐ透󠄃とほしてこれ割󠄅わかち、こゝろおもひ志望󠄇こゝろざしとをためすなり。
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。

前に戻る 【ルカ傳18章5節】

寡婦󠄃やもめわれをわづらはせば、われかれがためさばかん、しからずばえずきたりてわれなやまさん」と』
Yet because this widow troubleth me, I will avenge her, lest by her continual coming she weary me.


because
〔士師記16章16節〕
16 日々ひびにそのことばをもてこれにせまりうながしてかれこゝろしぬるばかりにくるしませたれば
〔サムエル後書13章24節〕
24 アブサロムわう所󠄃もとにいりていひけるはしもべひつじきらしめをるねがはくはわうわうしもべたちしもべとともにきたりたまへ~(27) されどアブサロムかれをしひければアムノンとわう諸子こたちみなアブサロムとともにゆかしめたり 〔サムエル後書13章27節〕
〔ルカ傳11章8節〕
8 われなんぢらにぐ、ともなるによりては起󠄃ちてあたへねど、もとめせつなるにより、起󠄃きて要󠄃えうするほどのものをあたへん。
weary
〔マタイ傳15章23節〕
23 されどイエス一言ひとことこたたまはず。弟子でしたちきた請󠄃ひてふ『をんなかへしたまへ、われらのあとよりさけぶなり』
〔マルコ傳10章47節〕
47 ナザレのイエスなりとき、さけいだしてふ『ダビデのイエスよ、われあはれみたまへ』
〔マルコ傳10章48節〕
48 おほくのひとかれをいましめてもださしめんとしたれど、增々ますますさけびて『ダビデのよ、われあはれみたまへ』とふ。
〔ルカ傳18章39節〕
39 さきだちものども、かれいましめてもださしめんとたれど、增々ますますさけびてふ『ダビデのよ、われあはれみたまへ』

前に戻る 【ルカ傳18章6節】

しゅいひたまふ『不義ふぎなる裁判󠄄人さいばんにんふことをけ、
And the Lord said, Hear what the unjust judge saith.


前に戻る 【ルカ傳18章7節】

ましてかみ夜晝よるひるよばはる選󠄄民せんみんのために、たとおそくとも遂󠄅つひさばたまはざらんや。
And shall not God avenge his own elect, which cry day and night unto him, though he bear long with them?


avenge
〔サムエル前書24章12節〕
12 ヱホバわれなんぢあひださばきたまはんヱホバわがためになんぢむくいたまふべしされどわがなんぢくはへざるべし~(15) ねがはくはヱホバ審判󠄄さばきとなりてわれなんぢのあひだをさばきかつてわがうつたへたゞわれなんぢよりすくひいだしたまはんことを
〔サムエル前書24章15節〕
〔サムエル前書26章10節〕
10 ダビデまたいひけるはヱホバはくヱホバかれをうちたまはんあるひはそのぬるきたらんあるひはたゝかひにくだりてしにうせん
〔サムエル前書26章11節〕
11 わがヱホバのあぶらそそぎしものにてきしてをのぶることはきはめてよからずヱホバきんじたまふされどいま請󠄃なんぢそのまくらもとのやりみづびんをとれしかしてわれらさりゆかんと
〔詩篇9章8節〕
8 ヱホバは公義ただしきをもてをさばき なほきをもてもろもろのたみ審判󠄄さばきをおこなひたまはん
〔詩篇10章15節〕
15 ねがはくはあしきもののかひなををりたまへあしきもののあしきわざひとつだにのこらぬまでにたづねいだしたまへ~(18) 孤子みなしご虐󠄃しへたげらるものとのために審判󠄄さばきをなしにつけるひとにふたゝび恐嚇おびやかしをもちひざらしめたまはん 〔詩篇10章18節〕
〔詩篇54章1節〕
1 かみよねがはくはなんぢみなによりてわれをすくひ なんぢのちからをもてわれをさばきたまへ~(7) そはヱホバはすべての患難なやみよりわれをすくひたまへり わがはわがあたにつきての願望󠄇ねがひをみたり 〔詩篇54章7節〕
〔エレミヤ記20章11節〕
11 されどヱホバはつよ勇士ゆうしのごとくにしてわれともにいますゆゑわれせむものつまづきて勝󠄃かつことをえずそのなし遂󠄅とげざるがためおほいなる恥辱はぢとらその羞恥はぢ何時いつまでわすられざるべし~(13) ヱホバにうたうたへよヱホバをめよそは貧󠄃者まづしきもの生命いのち惡者あしきものよりすくたまへばなり
〔エレミヤ記20章13節〕
〔テサロニケ後書1章6節〕
6 なんぢらに患難なやみくはふるもの患難なやみをもてむくい、患難なやみくるなんぢらに、われらととも安息あんそくをもてむくたまふは、かみたゞしきことなり。
〔ヨハネ黙示録6章10節〕
10 かれ大聲おほごゑよばはりてふ『聖󠄄せいにしてまことなるしゅよ、何時いつまでさばかずして住󠄃ものわれらの復讐ふくしうをなしたまはぬか』
〔ヨハネ黙示録18章20節〕
20 てんよ、聖󠄄徒せいと使徒しと預言者よげんしゃよ、このみやこにつきてよろこべ、かみなんぢらのためこれさばたまひたればなり』
shall
〔マタイ傳7章11節〕
11 らば、なんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててんにいますなんぢらの父󠄃ちちは、もとむるものものたまはざらんや。
〔ルカ傳11章13節〕
13 さらばなんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててん父󠄃ちちもとむるもの聖󠄄せいれいたまはざらんや』
though
〔詩篇13章1節〕
1 ああヱホバよ かくていく何時そのときをへたまふや なんぢとこしへにわれをわすれたまふや 聖󠄄顏みかほをかくしていくそのときをたまふや
〔詩篇13章2節〕
2 われこゝろのうちに終󠄃日ひねもすかなしみをいだきおもひはかりをたましひにもちひていく何時そのときをふべきか わがあたはわがうへにあがめられていく何時そのときをふべきか
〔ハバクク書2章3節〕
3 この默示もくしはなほさだまれるときまちてその終󠄃をはり急󠄃いそぐなり いつはりならず おそくあらばまつべし かならのぞむべし 濡滯とどこほりはせじ
〔ヘブル書10章35節〕
35 さればおほいなるむくいくべきなんぢらの確信かくしんげすつな。~(37) 『いましばらくせば、 きたるべきものきたらん、 おそからじ。 〔ヘブル書10章37節〕
which
〔詩篇88章1節〕
1 わがすくひのかみヱホバよわれひるよるもなんぢの前󠄃まへにさけべり
〔ルカ傳2章37節〕
37 はち十四年じふよねん寡婦󠄃やもめたり。みやはなれず、よるひるも、斷食󠄃だんじき祈禱きたうとをしてかみつかふ。
〔テサロニケ前書3章10節〕
10 われらは夜晝よるひるいのりて、なんぢらのかほんことと、なんぢらの信仰しんかうらぬ所󠄃ところおぎなはんこととをせつねがふ。
〔テモテ前書5章5節〕
5 まこと寡婦󠄃やもめにして獨殘ひとりのこりたるもの望󠄇のぞみかみにおきて、よるひるえずねがひいのりとをす。
〔テモテ後書1章3節〕
3 われよるひるいのりうちえずなんぢおもひて、わが先祖せんぞならきよ良心りゃうしんをもてつかふるかみ感謝かんしゃす。
〔ヨハネ黙示録7章15節〕
15 このゆゑかみ御座みくら前󠄃まへにありて、ひるよるもその聖󠄄所󠄃せいじょにてかみつかふ。御座みくらしたまふものかれらのうへ幕屋まくやたまふべし。

前に戻る 【ルカ傳18章8節】

われなんぢらにぐ、速󠄃すみやかにさばたまはん。れどひときたるとき地上ちじゃう信仰しんかうんや』

I tell you that he will avenge them speedily. Nevertheless when the Son of man cometh, shall he find faith on the earth?


he will
〔詩篇46章5節〕
5 かみそのなかにいませばみやこはうごかじ かみ朝󠄃あさつとにこれをたすけたまはん
〔詩篇143章7節〕
7 ヱホバよ速󠄃すみやかにわれにこたへたまへ わが靈魂たましひはおとろふ われに聖󠄄顏みかほをかくしたまふなかれ おそらくはわれ穴󠄄あなにくだるもののごとくならん~(9) ヱホバよねがはくはわれをわがあたよりたすけいだしたまへ われかくれんとしてなんぢにはしりゆく 〔詩篇143章9節〕
〔ペテロ後書2章3節〕
3 かれらは貪慾どんよくによりて飾󠄃言かざりことばまうけ、なんぢよりをとらん。かれらの審判󠄄さばきいにしへよりさだめられたればおそからず、その滅亡ほろびねず。
〔ペテロ後書3章8節〕
8 あいするものよ、なんぢら一事いちじわするな。しゅ御前󠄃みまへには一日いちにち千年せんねんのごとく、千年せんねん一日いちにちのごとし。
〔ペテロ後書3章9節〕
9 しゅその約束やくそくはたすにおそきは、あるひとおそしとおもふがごときにあらず、ただ一人ひとりほろぶるをも望󠄇のぞたまはず、すべてのひと悔改くいあらためいたらんことを望󠄇のぞみて、なんぢらをなが忍󠄄しのたまふなり。
when
〔マタイ傳24章9節〕
9 そのとき人々ひとびとなんぢらを患難なやみわたし、またころさん、なんぢわがために、もろもろの國人くにびと憎にくまれん。~(13) れど終󠄃をはりまでへしのぶものすくはるべし。 〔マタイ傳24章13節〕
〔マタイ傳24章24節〕
24 にせキリスト・にせ預言者よげんしゃおこりておほいなるしるし不思議ふしぎとをあらはし、べくば選󠄄民せんみんをもまどはさんとるなり。
〔テサロニケ前書5章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、ときとにきてはなんぢらにきおくるにおよばず。~(3) 人々ひとびと平󠄃和へいわ無事ぶじなりとふほどに、滅亡ほろびにはかにかれらのうへきたらん、はらめる婦󠄃をんなうみ苦痛くるしみのぞむがごとし、かならのがるることをじ。 〔テサロニケ前書5章3節〕
〔ヘブル書10章23節〕
23 また約束やくそくたまひしもの忠實ちゅうじつなれば、われひあらはす所󠄃ところ望󠄇のぞみうごかさずしてかたまもり、~(26) 我等われらもし眞理しんり知識ちしきをうけたるのち、ことさらにつみをかしてめずば、つみのために犧牲いけにへもはやし。 〔ヘブル書10章26節〕
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(8) なんぢらもたへ忍󠄄しのべ、なんぢらのこゝろかたうせよ。しゅきたたまふこと近󠄃ちかづきたればなり。 〔ヤコブ書5章8節〕

前に戻る 【ルカ傳18章9節】

またおのれしんじ、他人たにんかろしむるものどもにたとへひたまふ、
And he spake this parable unto certain which trusted in themselves that they were righteous, and despised others:


and despised
〔ルカ傳7章39節〕
39 イエスをまねきたるパリサイびとこれをて、こゝろのうちにふ『このひともし預言者よげんしゃならばさはものたれ如何いかなるをんななるかをらん、かれ罪人つみびとなるに』
〔ルカ傳15章2節〕
2 パリサイびと學者がくしゃつぶやきてふ、『このひと罪人つみびと迎󠄃むかへて食󠄃しょくともにす』
〔ルカ傳15章30節〕
30 しかるに遊󠄃女あそびめらとともに、なんぢ身代しんだい食󠄃くらつくしたるなんぢかへきたれば、これがためにえたるこうしほふれり」
〔ルカ傳18章11節〕
11 パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
〔ルカ傳19章7節〕
7 人々ひとびとみなこれつぶやきてふ『かれは罪人つみびといへりてきゃくとなれり』
〔ヨハネ傳7章47節〕
47 パリサイびとこれにこたふ『なんぢらもまどはされしか、~(49) 律法おきてらぬこの群衆ぐんじゅうのろはれたるものなり』 〔ヨハネ傳7章49節〕
〔ヨハネ傳8章48節〕
48 ユダヤびとこたへてふ『なんぢはサマリヤびとにて惡鬼あくきかれたるものなりと、われらがへるはうべならずや』
〔使徒行傳22章21節〕
21 われにたまふ「け、われなんぢを遠󠄄とほ異邦人いはうじん遣󠄃つかはすなり」と』
〔ロマ書14章10節〕
10 なんぢなにぞその兄弟きゃうだいさばくか、なんぢなんぞ兄弟きゃうだいなみするか、我等われらはみなかみ審判󠄄さばき前󠄃まへつべし。
that they were righteous
無し
which
〔箴言30章12節〕
12 おのれのみづからを潔󠄄きよきものとなしてなほその汚穢けがれあらはれざる世類たぐひあり
〔イザヤ書65章5節〕
5 ひとにいふなんぢ其處そこにたちてわれにちかづくなかれ そはわれなんぢよりも聖󠄄きよしと かれらはわがはなのけぶり終󠄃日ひねもすもゆるなり
〔イザヤ書66章5節〕
5 なんぢらヱホバのことばをおそれをののくものよヱホバのことばをきけ なんぢらの兄弟きやうだいなんぢらを憎にくみなんぢらをわがのために逐󠄃出おひいだしていふ ねがはくはヱホバその榮光えいくわうをあらはして我儕われらになんぢらの歡喜よろこびせしめよと されどかれらははぢをうけん
〔ルカ傳10章29節〕
29 かれおのれをとせんとしてイエスにふ『わがとなりとはたれなるか』
〔ルカ傳15章29節〕
29 こたへて父󠄃ちちふ「よ、われ幾歳いくとせも、なんぢにつかへて、いまなんぢ命令めいれいそむきしことなきに、われには山羊やぎ一匹いっぴきだにあたへてともたのしましめしことなし。
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ヨハネ傳9章28節〕
28 かれらのゝしりてふ『なんぢは弟子でしなり、我等われらモーセの弟子でしなり。
〔ヨハネ傳9章34節〕
34 かれらこたへて『なんぢ全󠄃まったつみのうちにうまれながら、われらををしふるか』とひて、遂󠄅つひかれ追󠄃いだせり。
〔ロマ書7章9節〕
9 われかつ律法おきてなくしてきたれど、誡命いましめきたりしときつみき、われにたり。
〔ロマ書9章31節〕
31 イスラエルは律法おきて追󠄃もとめたれど、その律法おきていたらざりき。
〔ロマ書9章32節〕
32 なにゆゑか、かれらは信仰しんかうによらず、行爲おこなひによりて追󠄃おひもとめたるゆゑなり。かれらはつまづいしつまづきたり。
〔ロマ書10章3節〕
3 それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。
〔ピリピ書3章4節〕
4 されどわれにくにもたのむことをるなり。もしほかひとにくたの所󠄃ところありとおもはば、われさらたの所󠄃ところあり。~(6) 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。 〔ピリピ書3章6節〕

前に戻る 【ルカ傳18章10節】

二人ふたりのものいのらんとてみやにのぼる、一人ひとりはパリサイびと、ひとりは取税人しゅぜいにんなり。
Two men went up into the temple to pray; the one a Pharisee, and the other a publican.


a Pharisee
〔マタイ傳21章31節〕
31 この二人ふたりのうちいづれ父󠄃ちち意󠄃こゝろしし』かれらいふ『のちものなり』イエスたまふ『まことになんぢらにぐ、取税人しゅぜいにん遊󠄃女あそびめとはなんぢらにさきだちてかみくにるなり。
〔マタイ傳21章32節〕
32 それヨハネ道󠄃みちをもてきたりしに、なんぢらはかれしんぜず、取税人しゅぜいにん遊󠄃女あそびめとはしんじたり。しかるになんぢらはこれのちもなほ悔改くいあらためずしてしんぜざりき。
〔ルカ傳7章29節〕
29すべてのたみこれをきて、取税人しゅぜいにんまでもかみたゞしとせり。ヨハネのバプテスマをけたるによる。
〔ルカ傳7章30節〕
30 れどパリサイびと敎法師けうほふしらは、のバプテスマをけざりしにより、各自おのおのにかかはるかみ御旨みむねをこばみたり)
〔使徒行傳23章6節〕
6 かくてパウロ、その一部いちぶはサドカイびと、その一部いちぶはパリサイびとたるをりて、議會ぎくわいのうちによばはりてふ『兄弟きゃうだいたちよ、われはパリサイびとにしてパリサイびとなり、われ死人しにんよみがへることの希望󠄇のぞみにつきてさばかるるなり』~(8) サドカイびと復活よみがへりもなく御使みつかひれいもなしとひ、パリサイびとふたつながらありとふ。 〔使徒行傳23章8節〕
〔使徒行傳26章5節〕
5 かれもしあかしせんとおもはば、わがわれらの宗敎しゅうけういときびしきしたがひて、パリサイびと生活せいくわつをなししことはじめよりれり。
〔ピリピ書3章5節〕
5 われ八日やうかめに割󠄅禮かつれいけたるものにして、イスラエルの血統ちすぢ、ベニヤミンのやから、ヘブルびとよりでたるヘブルびとなり。律法おきてきてはパリサイびと
into
〔列王紀略上8章30節〕
30 ねがはくはしもべなんぢたみイスラエルがこのところむかひていのときなんぢその懇願ねがひきゝたまへなんぢなんぢ居處すみかなるてんにおいてきゝゆるしたまへ
〔ルカ傳1章9節〕
9 祭司さいし慣例ならはしにしたがひて、くじをひきしゅ聖󠄄所󠄃せいじょりて、かうくこととなりぬ。
〔ルカ傳1章10節〕
10 かうくときたみむれみなそとにありていのりゐたり。
〔ルカ傳19章46節〕
46 これひたまふ『「わがいへいのりいへたるべし」としるされたるに、なんぢらはこれ强盜がうたうとなせり』
〔使徒行傳3章1節〕
1 ひる三時さんじ、いのりのときにペテロとヨハネとみやのぼりしが、

前に戻る 【ルカ傳18章11節】

パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
The Pharisee stood and prayed thus with himself, God, I thank thee, that I am not as other men are, extortioners, unjust, adulterers, or even as this publican.


God
〔イザヤ書1章15節〕
15 われなんぢらがをのぶるときをおほひ 汝等なんぢらがおほくの祈禱いのりをなすときもきくことをせじ なんぢらのにはみちたり
〔イザヤ書58章2節〕
2 かれらは日々ひびわれを尋󠄃求たづねもとめわが途󠄃みちをしらんことをこのむ をおこなひかみのりをすてざるくにのごとくたゞしきのりをわれにもとめかみ相近󠄃あひちかづくことをこのめり
〔エレミヤ記2章28節〕
28 なんぢがおのれのため造󠄃つくりしかみはいづこにあるやもしなんぢわざはひにあふときかれらなんぢすくふを起󠄃つべきなりそはユダよなんぢかみなんぢまちかずおなじければなり
〔エレミヤ記2章35節〕
35 されどなんぢいふわれはつみなしゆゑにそのいかりはかならずわれのぞまじとみよなんぢわれつみをかさざりしといふによりわれなんぢとあらそふべし
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔ミカ書3章11節〕
11 その首領かしらたち賄賂まひなひをとりて審判󠄄さばきをなしその祭司さいしたち値錢あたひとり敎晦をしへをなす 又󠄂またその預言者よげんしやたち銀子かねとり占卜うらなひしヱホバに倚賴よりたのみてふヱホバわれらとともいますにあらずや され災禍わざはひわれらにくだらじと
〔コリント前書4章7節〕
7 なんぢをしてひとことならしむるものたれぞ、なんぢのてるものなにけぬものあるか。もしけしならば、なにけぬごとくほこるか。
〔コリント前書4章8節〕
8 なんぢらすで飽󠄄き、すでめり、われらを差措さしおきてわうとなれり。われじつなんぢらがわうたらんことをねがふ、われらもともわうたることをんがためなり。
〔コリント前書15章9節〕
9 われかみ敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたれば、使徒しととなへらるるにらぬものにて使徒しとのうちいとちひさものなり。
〔コリント前書15章10節〕
10 しかるにいまごとくなるは、かみ恩惠めぐみるなり。かくてそのたまはりし御惠みめぐみ空󠄃むなしくならずして、すべての使徒しとよりもわれおほはたらけり。これわれにあらず、われともにあるかみ恩惠めぐみなり。
〔テモテ前書1章12節〕
12 われ能力ちからたまわれらのしゅキリスト・イエスに感謝かんしゃす。~(16) しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。 〔テモテ前書1章16節〕
〔ヨハネ黙示録3章17節〕
17 なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、
as
〔イザヤ書65章5節〕
5 ひとにいふなんぢ其處そこにたちてわれにちかづくなかれ そはわれなんぢよりも聖󠄄きよしと かれらはわがはなのけぶり終󠄃日ひねもすもゆるなり
〔マタイ傳3章7節〕
7 ヨハネ、パリサイびとおよびサドカイびとのバプテスマをけんとて、おほきたるをて、かれらにふ『まむしすゑよ、なんぢらに、きたらんとする御怒みいかり避󠄃くべきことしめしたるぞ。~(10) をのははやかる。さればすべむすばぬは、られてれらるべし。 〔マタイ傳3章10節〕
〔マタイ傳19章18節〕
18 かれいふ『いづれを』イエスひたまふ『「ころすなかれ」「姦淫かんいんするなかれ」「ぬすむなかれ」「僞證ぎしょうつるなかれ」~(20) その若者わかものいふ『われみなこれまもれり、なほなにくか』 〔マタイ傳19章20節〕
〔ルカ傳20章47節〕
47 また寡婦󠄃やもめらのいへみ、外見みえをつくりてながいのりをなす。くる審判󠄄さばきさらきびしからん』
〔ガラテヤ書3章10節〕
10 されどすべ律法おきて行爲おこなひによるもののろひしたにあり。しるして『律法おきてふみしるされたるすべてのことつねおこなはぬものはみなのろはるべし』とあればなり。
〔ピリピ書3章6節〕
6 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。
〔ヤコブ書2章9節〕
9 されどひと偏󠄃かたよば、これつみおこなふなり。律法おきて、なんぢらを犯罪者はんざいしゃさだめん。~(12) なんぢら自由じいう律法おきてによりてさばかれんとするもののごとくかたり、かつおこなふべし。 〔ヤコブ書2章12節〕
stood
〔詩篇134章1節〕
1 夜間よるヱホバのいへにたちヱホバにつかふるもろもろのしもべよ ヱホバをほめまつれ
〔詩篇135章2節〕
2 ヱホバのいへわれらのかみのいへの大庭おほにはにたつものよ讃稱ほめたたへよ
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マルコ傳11章25節〕
25 またちていのるとき、ひとうらことあらばゆるせ、これはてんいまなんぢらの父󠄃ちちの、なんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはんためなり』

前に戻る 【ルカ傳18章12節】

われ一週󠄃ひとまはりのうちに二度ふたゝび斷食󠄃だんじきし、すべるものの十分󠄃じふぶんいちさゝぐ」
I fast twice in the week, I give tithes of all that I possess.


I give
〔レビ記27章30節〕
30 の十分󠄃ぶんの一は產物さんぶつにもあれにもあれみなヱホバの所󠄃屬ものにしてヱホバに聖󠄄きよきなり~(33) そのよしあしをたづぬべからずまたこれかふべからずもしこれをかふときそれとそのかへたるものともに聖󠄄きよものとなるべしこれをあがなふことを
〔レビ記27章33節〕
〔民數紀略18章24節〕
24 イスラエルの子孫ひと〴〵じふいつきよさいとしてヱホバにさゝぐるところのものわれレビびとあたへてその產業さんげふとなさしむるがゆゑわれかれらにつきていへ彼等かれらはイスラエルの子孫ひと〴〵うち產業さんげふべからずと
〔マラキ書3章8節〕
8 ひとかみものをぬすむことをせんや されどなんぢらはわがものぬすめり なんぢらは又󠄂またなににおいてなんぢものをぬすみしやといへり 十分󠄃ぶんの一および獻物ささげものおいてなり
〔マタイ傳23章23節〕
23 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは薄荷はくか蒔蘿いのんど・クミンの十分󠄃じふぶんいち納󠄃をさめて、律法おきてうちにてもっとおも公平󠄃こうへい憐憫あはれみ忠信ちうしんとを等閑なほざりにす。れどこれおこなふべきものなり、しかしてかれもまた等閑なほざりにすべきものならず。
〔マタイ傳23章24節〕
24 盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはぶよいだして駱駝らくだむなり。
〔ルカ傳11章42節〕
42 禍害󠄅わざはひなるかな、パリサイびとよ、なんぢらは薄荷はくか芸香うんかうそのほかあらゆる野菜やさい十分󠄃じふぶんいち納󠄃をさめて、公平󠄃こうへいかみたいするあいとを等閑なほざりにす、れどこれおこなふべきものなり。しかしてかれもまた等閑なほざりにすべきものならず。
fast
〔民數紀略23章4節〕
4 かみバラムにのぞみたまひければバラムこれにいひけるはわれ七箇なゝつだんまうけそのだんごとに牡牛をうし一匹ひとつ牡羊をひつじ一匹ひとつさゝげたりと
〔サムエル前書15章13節〕
13 サムエル、サウルのもといたりければサウルこれにいひけるはなんぢがヱホバより福祉さいはひんことをねがふわれヱホバのめいおこなへりと
〔列王紀略下10章16節〕
16 われとともにきたりてがヱホバに熱心ねつしんなるをよとかくかれをおのれくるまのらしめ
〔イザヤ書1章15節〕
15 われなんぢらがをのぶるときをおほひ 汝等なんぢらがおほくの祈禱いのりをなすときもきくことをせじ なんぢらのにはみちたり
〔イザヤ書58章2節〕
2 かれらは日々ひびわれを尋󠄃求たづねもとめわが途󠄃みちをしらんことをこのむ をおこなひかみのりをすてざるくにのごとくたゞしきのりをわれにもとめかみ相近󠄃あひちかづくことをこのめり
〔イザヤ書58章3節〕
3 かれらはいふ われら斷食󠄃だんじきするになんぢたまはず われらこゝろをくるしむるになんぢしりたまはざるはなんぞやと よなんぢらの斷食󠄃だんじきにはおのがこのむわざをなし その工人はたらきびとをことごとくなやめつかふ
〔ゼカリヤ書7章5節〕
5 くに諸民しよみんおよび祭司さいしつげなんぢらは七十ねんのあひだ五ぐわつと七ぐわつとに斷食󠄃だんじきしかつ哀哭あいこくせしがその斷食󠄃だんじきせしときはたしてわれにむかひて斷食󠄃だんじきせしや
〔ゼカリヤ書7章6節〕
6 なんぢ食󠄃ひかつのむ全󠄃まつたおのれのために食󠄃おのれのためにのむならずや
〔マタイ傳6章1節〕
1 なんぢられんためにおのひと前󠄃まへにておこなはぬやうにこゝろせよ。しからずば、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちよりむくいじ。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳9章14節〕
14 こゝにヨハネの弟子でしたち御許みもとにきたりてふ『われらとパリサイびとは《[*]》斷食󠄃だんじきするに、なにゆゑなんぢの弟子でしたちは斷食󠄃だんじきせぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]
〔マタイ傳15章7節〕
7 僞善者ぎぜんしゃよ、うべなるかなイザヤはなんぢらにきて預言よげんせり。いはく、~(9) ただいたづらにわれをがむ。 ひと訓誡いましめをしへとしをしへて」』 〔マタイ傳15章9節〕
〔ルカ傳17章10節〕
10 かくのごとくなんぢらもめいぜられしことをことごとくしたるとき「われらはえきなるしもべなり、すべきことしたるのみ」とへ』
〔ロマ書3章27節〕
27 らばほこるところ何處いづこにあるか。すでのぞかれたり、なに律法おきてりてか、行爲おこなひ律法おきてか、しからず、信仰しんかう律法おきてりてなり。
〔ロマ書10章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、わがこゝろのねがひ、かみたいするいのりは、かれらのすくはれんことなり。~(3) それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。 〔ロマ書10章3節〕
〔コリント前書1章29節〕
29 これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。
〔ガラテヤ書1章14節〕
14 又󠄂またわが國人くにびとのうち、われおな年輩ねんぱいなるおほくのものにも勝󠄃まさりてユダヤけう進󠄃すゝみ、わが先祖せんぞたちの言傳いひつたへたいしてはなは熱心ねっしんなりき。
〔エペソ書2章9節〕
9 行爲おこなひるにあらず、これほこもののなからんためなり。
〔テモテ前書4章8節〕
8 からだ修行しゅぎゃういさゝかはえきあれど、敬虔けいけんいま生命いのちのち生命いのちとの約束やくそくたもちてすべてことえきあり。

前に戻る 【ルカ傳18章13節】

しかるに取税人しゅぜいにんはるかちて、てんくることだにせず、むねちてふ「かみよ、罪人つみびとなるわれあはれみたまへ」
And the publican, standing afar off, would not lift up so much as his eyes unto heaven, but smote upon his breast, saying, God be merciful to me a sinner.


God
〔詩篇25章7節〕
7 わがわかきときのつみとわがとがとはおもひいでたまふなかれ ヱホバよなんぢのめぐみのゆゑになんぢの仁慈いつくしみにしたがひてわれをおもひいでたまへ
〔詩篇25章11節〕
11 わが不義ふぎはおほいなり ヱホバよみなのためにこれをゆるしたまへ
〔詩篇41章4節〕
4 われいへらくヱホバよわれをあはれみわがたましひをいやしたまへ われなんぢにむかひてつみををかしたりと
〔詩篇51章1節〕
1 ああかみよねがはくはなんぢの仁慈いつくしみによりてわれをあはれみ なんぢの憐憫あはれみのおほきによりてわがもろもろのとがをけしたまへ~(3) われはわがとがをしる わがつみはつねにわが前󠄃まへにあり 〔詩篇51章3節〕
〔詩篇86章15節〕
15 されどしゆよなんぢは憐憫あはれみとめぐみとにとみいかりをおそくしいつくしみと眞實まこととにゆたかなるかみにましませり
〔詩篇86章16節〕
16 われをかへりみわれをあはれみたまへ ねがはくはなんぢのしもべに能力ちからあたなんぢのはしためのをすくひたまへ
〔詩篇119章41節〕
41 ヱホバよ聖󠄄言みことばにしたがひてなんぢの憐憫あはれみなんぢの拯救すくひわれにのぞませたまへ
〔詩篇130章3節〕
3 ヤハよしゆよなんぢもしもろもろの不義ふぎをとめたまはばたれたれかよくたつことをえんや
〔詩篇130章4節〕
4 されどなんぢにゆるしあればひとにおそれかしこまれたまふべし
〔詩篇130章7節〕
7 イスラエルよヱホバによりて望󠄇のぞみをいだけ そはヱホバにあはれみあり またゆたかなる救贖あがなひあり
〔ダニエル書9章5節〕
5 我等われらつみをかもとれることあくおこな叛逆󠄃そむくことしてなんぢ誡命いましめ律法おきてはなれたり
〔ダニエル書9章9節〕
9 憐憫あはれみ赦宥ゆるししゆたるわれらのかみうちにありわれらこれにそむきたればなり~(11) そも〳〵イスラエルのひとみななんぢ律法おきてをかはなれさりてなんぢことば遵󠄅したがはざりきこゝをもてかみしもべモーセの律法おきてしるしたる呪詛のろひ誓詞ちかひわれらのうへそゝぎかかれりわれらこれにつみたればなり 〔ダニエル書9章11節〕
〔ダニエル書9章18節〕
18 わがかみみゝかたむけてきゝたまへひらきてわれらの荒蕪あれたるさまなんぢをもてとなへらるるまちたまへわれらがなんぢ前󠄃まへ祈禱いのりをたてまつるは自己おのれ公義ただしきによるにあらたゞなんぢのおほいなる憐憫あはれみによるなり
〔ダニエル書9章19節〕
19 しゆきゝいれたまへしゆゆるしたまへしゆきゝいれておこなひたまへこのことおそくしたまふなかれわがかみなんぢみづからのためにこれをなしたまへなんぢまちなんぢたみなんぢをもてとなへらるればなり
〔ヘブル書4章16節〕
16 このゆゑわれらは憐憫あはれみけんがため、またをりたすけとなるめぐみんがために、はゞからずしてめぐみ御座みざきたるべし。
〔ヘブル書8章12節〕
12 われもその不義ふぎあはれみ、 こののちまたつみおもひでざるべし」』と。
a sinner
〔歴代志略下33章12節〕
12 しかるにかれ患難なやみかゝるにおよびてそのかみヱホバをなだめその先祖せんぞかみ前󠄃まへおほいひくくして
〔歴代志略下33章13節〕
13 かみいのりければその祈禱いのりれその懇願ねがひきこれをヱルサレムにたづさへかへりてふたゝくにのぞましめたまへりこれによりてマナセ、ヱホバはまことかみにいますとしれ
〔歴代志略下33章19節〕
19 またその祈禱いのりなしたることそのきかれたることそのもろ〳〵罪愆つみとがそのひくくする前󠄃まへ崇邱たかきところきづきてアシラざうおよびきざみたるざうたてたる處々ところどころなどはホザイのげんかうろくうちしるさる
〔歴代志略下33章23節〕
23 その父󠄃ちゝマナセがひくくせしごとくヱホバの前󠄃まへひくくすることをざりきかくこのアモンいよ〳〵そのとがましたりしが
〔詩篇106章6節〕
6 われら列祖おやたちとともにつみををかせり 我儕われらよこしまをなしあしきをおこなへり
〔イザヤ書1章18節〕
18 ヱホバいひたまはく 率󠄃いざわれらともにあげつららはん なんぢらのつみのごとくなるも雪󠄃ゆきのごとくしろくなりくれなゐのごとくあかくともひつじのごとくにならん
〔イザヤ書64章5節〕
5 なんぢはよろこびてをおこなひなんぢの途󠄃みちにありてなんぢを紀念きねんするものを迎󠄃むかへたまふ よなんぢいかりたまへり われらはつみををかせり かかるさまなることすでにひさし 我儕われらいかですくはるるをんや
〔イザヤ書64章6節〕
6 我儕われらはみな潔󠄄きよからざるもののごとくなり われらのはことごとくけがれたるころものごとし 我儕われらはみな木葉このはのごとくれ われらのよこしまは暴風はやちのごとくわれらを吹去ふきされり
〔マタイ傳9章13節〕
13 なんぢらきてまなべ「われ憐憫あはれみこのみて、犧牲いけにへこのまず」とは如何いかなる意󠄃こゝろぞ。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』
〔ルカ傳15章18節〕
18 起󠄃ちて父󠄃ちちにゆき「父󠄃ちちよ、われはてんたいし、またなんぢ前󠄃まへつみをかしたり。~(21) 父󠄃ちちにいふ「父󠄃ちちよ、われてんたい又󠄂またなんぢの前󠄃まへつみをかしたり。いまよりなんぢとなへらるるに相應ふさはしからず」 〔ルカ傳15章21節〕
〔ルカ傳23章40節〕
40 ほかものこれにこたいましめてふ『なんぢおなじくつみさだめられながら、かみおそれぬか。~(43) イエスたまふ『われまことなんぢぐ、今日けふなんぢはわれともにパラダイスにるべし』
〔ルカ傳23章43節〕
〔ロマ書5章8節〕
8 れど我等われらがなほ罪人つみびとたりしとき、キリスト我等われらのためにたまひしにりて、かみわれらにたいするあいをあらはしたまへり。
〔ロマ書5章20節〕
20 律法おきてきたりしはとがさんためなり。れどつみすところには恩惠めぐみ彌增いやませり。
〔ロマ書5章21節〕
21 これつみによりてわうたりしごとく、恩惠めぐみによりてわうとなり、われらのしゅイエス・キリストにりて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたらんためなり。
〔テモテ前書1章15節〕
15 『キリスト・イエス罪人つみびとすくはんためきたたまへり』とは、しんずべくまさしくくべきことばなり、罪人つみびとうちにてわれかしらなり。
〔ヨハネ第一書1章8節〕
8 もしつみなしとはば、これみづからあざむけるにて眞理まことわれらのうちになし。~(10) もしつみをかしたることなしといはば、これかみいつはりものとするなり、かみことばわれらのうちになし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕
but
〔エレミヤ記31章18節〕
18 われまことにエフライムのみづからなげくをきけりいはなんぢわれこらしめたまふわれくびきなれざるこうしのごとくに懲治こらしめうけたりヱホバよなんぢはわがかみなればわれ牽轉ひきかへしたまへさらわれかへるべし
〔エレミヤ記31章19節〕
19 われかへりしのちをしへうけしのちにわがもゝわれ幼時わかきときはぢにもてばぢかつはづかしめらるるなりと
〔ルカ傳23章48節〕
48 これをんとてあつまりたる群衆ぐんじゅうも、ありしことどもをて、みなむねちつつかへれり。
〔コリント後書7章11節〕
11 よ、なんぢらがかみしたがひてうれひしことは、如何いかばかり奮勵はげみ辯明べんめい憤激いきどほり恐懼おそれ愛慕したひ熱心ねっしんつみむるこゝろなどをなんぢらのうちしゃうじたりしかを。なんぢかのこときては全󠄃まった潔󠄄きよきことをあらはせり。
standing
〔エズラ書9章6節〕
6 いひけるはわがかみわれはわがかみむかひてかほあぐるをはぢあからむ われらのつみつみりてかしらうへわれらのとがかさなりててん達󠄃たつすればなり
〔ヨブ記42章6節〕
6 こゝをもてわれみづからうら塵灰󠄃ちりはひなかにて
〔詩篇40章12節〕
12 そはかぞへがたき禍害󠄅わざはひわれをかこみ わが不義ふぎわれに追󠄃及おひしきてあふぎみることあたはぬまでになりぬ そのおほきことわがかしらにもまさり わがこゝろきえうするばかりなればなり
〔イザヤ書6章5節〕
5 このときわれいへり わざはひなるかなわれほろびなん われはけがれたるくちびるたみのなかにすみてけがれたるくちびるのものなるに わがばんぐんのヱホバにましますわうまつればなりと
〔エゼキエル書16章63節〕
63 われなんぢのすべおこなひしところのことゆるときにはなんぢおぼえてぢその恥辱ちじよくのためにふたゝくちひらくことなかるべししゆヱホバこれを
〔ダニエル書9章7節〕
7 しゆ公義ただしきなんぢ羞辱はぢわれらにせりそのさま今日こんにちのごとしすなはちユダの人々ひと〴〵ヱルサレムの居民きよみんおよびイスラエルの全󠄃家ぜんかもの近󠄃ちかもの遠󠄄とほものみななんぢ逐󠄃おひやりたまひしもろ〳〵國々くに〴〵にて羞辱はぢかうむれりかれらがなんぢそむきてたるつみによりてしかるなり~(9) 憐憫あはれみ赦宥ゆるししゆたるわれらのかみうちにありわれらこれにそむきたればなり 〔ダニエル書9章9節〕
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳7章6節〕
6 イエスともたまひて、そのいへはやほど近󠄃ちかくなりしとき、百卒長ひゃくそつちゃう數人すにんとも遣󠄃つかはしてはしむ『しゅよ、みづからをわづらはしたまふな。われなんぢをわが屋根やねしたれまつるにらぬものなり。
〔ルカ傳7章7節〕
7 されば御前󠄃みまへづるにも相應ふさはしからずとおもへり、《[*]》ただ御言みことばたまひてしもべをいやしたまへ。[*異本「ただ御言を賜へ、さらば我が僕は瘉えん」とあり。]
〔ルカ傳17章12節〕
12 あるむらたまふとき、じふにん癩病人らいびゃうにんこれに遇󠄃ひて、はるかとゞまり、
〔使徒行傳2章37節〕
37 人々ひとびとこれをきてこゝろされ、ペテロとほか使徒しとたちとにふ『兄弟きゃうだいたちよ、われなにをなすべきか』

前に戻る 【ルカ傳18章14節】

われなんぢらにぐ、このひとは、かのひとよりもとせられて、おのいへくだけり。おほよそおのれたかうするものひくうせられ、おのれひくうするものたかうせらるるなり』

I tell you, this man went down to his house justified rather than the other: for every one that exalteth himself shall be abased; and he that humbleth himself shall be exalted.


every
〔出エジプト記18章11節〕
11 いまわれるヱホバはもろ〳〵かみよりもおほいなり彼等かれら傲慢がうまんたくましうしてことをなせしがヱホバかれらに勝󠄃かてりと
〔ヨブ記22章29節〕
29 そのひくくだときなんぢいふのぼかなかれ謙󠄃遜者へりくだるものすくひたまふべし
〔ヨブ記40章9節〕
9 なんぢかみのごときうでありや かみのごときこゑをもてとどろきわたらんや~(13) これをちりなかうづめ これがかほかくれたるところとぢこめよ 〔ヨブ記40章13節〕
〔詩篇138章6節〕
6 ヱホバはたかくましませどもひくきものを顧󠄃かへりみたまふ されどまたおごれるものを遠󠄄とほきよりしりたまへり
〔箴言3章34節〕
34 かれ嘲笑者あざけるものをあざけり 謙󠄃へりくだもの恩惠めぐみをあたへたまふ
〔箴言15章33節〕
33 ヱホバをおそるることは智慧󠄄ちゑをしへなり 謙󠄃遜へりくだり尊󠄅貴たふときさきだつ
〔箴言16章18節〕
18 驕傲たかぶり滅亡ほろびにさきだちほここゝろ傾跌たふれにさきだつ
〔箴言16章19節〕
19 ひくものまじはりて謙󠄃へりくだるはたかぶるものともにありて贓物えものをわかつにまさ
〔箴言18章12節〕
12 ひとこゝろのたかぶりは滅亡ほろびさきだち 謙󠄃遜へりくだりはたふとまるることにさきだつ
〔箴言29章23節〕
23 ひと傲慢たかぶりはおのれをひくくし こゝろ謙󠄃へりくだるもの榮譽ほまれ
〔イザヤ書2章11節〕
11 このにはをあげてたかぶるものひくくせられ おごひとかがめられ たゞヱホバのみたくくあげられたまはん
(17) このにはたかぶるものはかがめられ おごひとはひくくせられ たゞヱホバのみたかくあげられたまはん 〔イザヤ書2章17節〕
〔イザヤ書57章15節〕
15 至高いとたか至上いとうへなる永遠󠄄とこしへにすめるもの聖󠄄者せいしやとなづくるもの如此かくいひたまわれはたかき所󠄃ところきよき所󠄃ところにすみ またこころくだけてへりくだるものとともにすみ 謙󠄃へりくだるもののれいをいかしくだけたるもののこゝろをいかす
〔ダニエル書4章37節〕
37 こゝにおいてわれネブカデネザルいまてんわうほめたゝへかつあがかれ作爲わざすべ眞實まことかれ道󠄃みち正義ただしみづかたかぶるものかれくこれをひくくしたまふ
〔ハバクク書2章4節〕
4 かれこゝろたかぶりそのうちにありてなほからず されただしものはその信仰しんかうによりていくべし
〔マタイ傳5章3節〕
3幸福さいはひなるかな、こゝろ貧󠄃まづしきもの天國てんこくはそのひとのものなり。
〔マタイ傳23章12節〕
12 おほよそおのれをたかうするものひくうせられ、おのれひくうするものたかうせらるるなり。
〔ルカ傳1章52節〕
52 權勢いきほひあるもの座位くらゐよりおろし、 いやしきものたかうし、
〔ルカ傳14章11節〕
11 おほよそおのれをたかうするものひくうせられ、おのれひくうするものたかうせらるるなり』
〔ヤコブ書4章6節〕
6 かみさらおほいなる恩惠めぐみたまふ。さればふ『かみたかぶるものふせぎ、謙󠄃へりくだるもの恩惠めぐみあたたまふ』と。
〔ヤコブ書4章10節〕
10 しゅ前󠄃まへおのれひくうせよ、らばしゅなんぢらをたかうしたまはん。
〔ペテロ前書5章5節〕
5 わかものよ、なんぢら長老ちゃうらうたちに服󠄃したがへ、かつみなたがひに謙󠄃遜けんそんをまとへ『かみたかぶるものふせぎ、謙󠄃へりくだるもの恩惠めぐみあたたまふ』
〔ペテロ前書5章6節〕
6 このゆゑかみ能力ちからある御手みてもとおのれひくうせよ、らばときおよびてかみなんぢらをたかうしたまはん。
justified
〔ヨブ記9章20節〕
20 假令たとひわれただしかるともわがくちわれをあししとなさ假令たとひわれ完全󠄃まつたかるともなほわれをつみありとせん
〔ヨブ記25章4節〕
4 されたれかみ前󠄃まへ正義ただしかるべき 婦󠄃人をんなうみものいかでかきよかるべき
〔詩篇143章2節〕
2 なんぢのしもべの審判󠄄さばきにかかつらひたまふなかれ そはいけるもの一人ひとりだにみまへにとせらるるはなし
〔イザヤ書45章25節〕
25 イスラエルのすゑはヱホバによりてとせられかつほこらん
〔イザヤ書53章11節〕
11 かれはおのがたましひの煩勞いたづきをみてこゝろたらはん わがたゞしきしもべはその知識ちしきによりておほくのひととし又󠄂またかれらの不義ふぎをおはん
〔ルカ傳10章29節〕
29 かれおのれをとせんとしてイエスにふ『わがとなりとはたれなるか』
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ロマ書3章20節〕
20 律法おきて行爲おこなひによりては、一人ひとりだにかみのまへにとせられず、律法おきてによりてつみらるるなり。
〔ロマ書4章5節〕
5 されどはたらことなくとも、敬虔けいけんならぬものとしたまふかみしんずるものは、その信仰しんかう認󠄃みとめらるるなり。
〔ロマ書5章1節〕
1 われ信仰しんかうによりてとせられたれば、われらのしゅイエス・キリストにり、かみたいして平󠄃和へいわたり。
〔ロマ書8章33節〕
33 たれかみ選󠄄えらたまへるものうったへん、かみこれとしたまふ。
〔ガラテヤ書2章16節〕
16 ひととせらるるは律法おきて行爲おこなひらず、ただキリスト・イエスをしんずる信仰しんかうるをりて、キリスト・イエスをしんじたり。これ律法おきて行爲おこなひらず、キリストをしんずる信仰しんかうによりてとせられんためなり。律法おきて行爲おこなひによりてはとせらるるもの一人ひとりだになし。
〔ヤコブ書2章21節〕
21 われらの父󠄃ちちアブラハムはそのイサクを祭壇さいだんさゝげしとき、行爲おこなひによりてとせられたるにあらずや。~(25) また遊󠄃女あそびめラハブも使者つかひけ、これをほか途󠄃みちよりらせたるとき、行爲おこなひによりてとせられたるにあらずや。 〔ヤコブ書2章25節〕
went
〔サムエル前書1章18節〕
18 ハンナいひけるはねがはくは仕女つかへめなんぢのまへにめぐみをえんことをとかくてこの婦󠄃をんなさりて食󠄃ものくそのかほふたゝびかなしげならざりき
〔傳道之書9章7節〕
7 なんぢゆき喜悅よろこびをもてなんぢのパンを食󠄃くらたのしこゝろをもなんぢさけかみひさしくなんぢ行爲わざ嘉納󠄃よみしたまへばなり
〔ルカ傳5章24節〕
24 ひとにてつみをゆるす權威けんゐあることを、なんぢらにらせんために』――中風ちゅうぶめるものたまふ――『なんぢにぐ、起󠄃きよ、とこをとりていへけ』
〔ルカ傳5章25節〕
25 かれ立刻たちどころ人々ひとびと前󠄃まへにて起󠄃きあがり、しゐたるとこをとりあげ、かみあがめつつおのいへかへりたり。
〔ルカ傳7章47節〕
47 このゆゑわれなんぢにぐ、このをんなおほくのつみゆるされたり。そのあいすることおほいなればなり。ゆるさるることすくなものは、そのあいすることもまたすくなし』~(50) こゝにイエスをんなたまふ『なんぢの信仰しんかう、なんぢをすくへり、やすらかにけ』 〔ルカ傳7章50節〕

前に戻る 【ルカ傳18章15節】

イエスのさはたまはんことを望󠄇のぞみて、人々ひとびと嬰兒みどりごらをきたりしに、弟子でしたちこれいましめたれば、
And they brought unto him also infants, that he would touch them: but when his disciples saw it, they rebuked them.


they brought
〔サムエル前書1章24節〕
24 乳󠄃ばなせしときうし三頭みつこな一斗いつとさけ一嚢ひとふくろそのをたづさへてシロにあるヱホバのいへにいたるそのなほ幼稚いとけな
〔マタイ傳19章13節〕
13 こゝ人々ひとびとイエスのをおきていのたまはんことを望󠄇のぞみて、幼兒をさなごらをきたりしに、弟子でしたちいましめたれば、~(15) かくかれらのうへにおきて此處ここたまへり。
〔マタイ傳19章15節〕
〔マルコ傳10章13節〕
13 イエスのさはたまはんことを望󠄇のぞみて、人々ひとびと幼兒をさなごらをきたりしに、弟子でしたちいましめたれば、~(16) かく幼兒をさなごいだき、をそのうへにおきてしくたまへり。
〔マルコ傳10章16節〕
they rebuked
〔ルカ傳9章49節〕
49 ヨハネこたへてふ『きみよ、御名みなによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだすものしが、我等われらとともにしたがはぬゆゑに、これとゞめたり』
〔ルカ傳9章50節〕
50 イエスたまふ『とゞむな。なんぢらに逆󠄃さからはぬものは、なんぢらにものなり』
〔ルカ傳9章54節〕
54 弟子でしのヤコブ、ヨハネ、これをふ『しゅよ、われらが《[*]》てんよりくだしてかれらをほろぼすことをほったまふか』[*諸異本「エリヤの爲しし如く」の句あり。]

前に戻る 【ルカ傳18章16節】

イエス幼兒をさなごらをびよせてひたまふ『幼兒をさなごらのわれきたるをゆるしてとゞむな、かみくにかくのごときものくになり。
But Jesus called them unto him, and said, Suffer little children to come unto me, and forbid them not: for of such is the kingdom of God.


Suffer
〔創世記21章4節〕
4 アブラハムかみめいじたまひしごと八日やうかそのイサクに割󠄅禮かつれいおこなへり
〔創世記47章10節〕
10 ヤコブ、パロをしゆくしパロのまへよりいでさりぬ~(14) ヨセフ穀物こくもつうりあたへてエジプトのとカナンのにありしかねをことごとくあつしかしてヨセフそのかねをパロのいへにもちきたる 〔創世記47章14節〕
〔申命記29章11節〕
11 なんぢらのちひさ者等ものどもなんぢらのつまならびになんぢらのえいうちにをる客旅たびゞとなどすべなんぢのためにたきぎ割󠄅ものよりみづものにいたるまでみなヱホバの前󠄃まへたち
〔申命記31章12節〕
12 すなはをとこをんな子等こどもおよびなんぢもんうちなるよそぐにひとなど一切すべてたみあつかれらをしてこれをきゝかつまなばしむべしすれば彼等かれらなんぢらのかみヱホバをおそれてこの律法おきてことばまもおこなはん
〔歴代志略下20章13節〕
13 ユダの人々ひと〴〵はそのちひさきものおよびつまとともにみなヱホバの前󠄃まへたちをれり
〔エレミヤ記32章39節〕
39 われかれらにひとつこゝろひとつ途󠄃みちをあたへてつねわれおそれしめんこはかれらとその子孫しそんとにさいはひをえせしめんためなり
〔使徒行傳2章39節〕
39 この約束やくそくなんぢらとなんぢらのらとすべての遠󠄄とほものすなはしゅなるわれらのかみたまものとにくなり』
〔コリント前書7章14節〕
14 そは信者しんじゃなるをっとつまによりて潔󠄄きよくなり、信者しんじゃなるつまをっとによりて潔󠄄きよくなりたればなり。なくばなんぢらの子供こども潔󠄄きよからず、されどいま潔󠄄きよものなり。
for
〔マタイ傳18章3節〕
3 『まことになんぢらにぐ、もしなんぢひるがへりて幼兒をさなごごとくならずば、天國てんこくるをじ。
〔マタイ傳18章4節〕
4 さればたれにても幼兒をさなごのごとくおのれひくうするものは、これ天國てんこくにておほいなるものなり。
〔コリント前書14章20節〕
20 兄弟きゃうだいよ、智慧󠄄ちゑおいては子供こどもとなるな、あくおいては幼兒をさなごとなり、智慧󠄄ちゑおいては成人おとなとなれ。
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。

前に戻る 【ルカ傳18章17節】

われまことなんぢらにぐ、おほよそ幼兒をさなごのごとくに、かみくにをうくるものならずば、これることはあたはず』

Verily I say unto you, Whosoever shall not receive the kingdom of God as a little child shall in no wise enter therein.


(Whole verse)
〔詩篇131章1節〕
1 ヱホバよわがこゝろおごらずわがたかぶらず われはおほいなることとわれにおよばぬくすしきわざとをつとめざりき
〔詩篇131章2節〕
2 われはわが靈魂たましひをもださしめまたやすからしめたり 乳󠄃をたちし嬰兒みどりごのそのはゝにたよるごとく がたましひは乳󠄃をたちし嬰兒みどりごのごとくわれにたよれり
〔マルコ傳10章15節〕
15 まことなんぢらにぐ、おほよ幼兒をさなごごとくにかみくにをうくるものならずば、これることあたはず』
〔ペテロ前書1章14節〕
14 從順じゅうじゅんなるごとくして、前󠄃さき無知むちなりしときよくならはず、

前に戻る 【ルカ傳18章18節】

あるつかさひてふ『よ、われなにをなして永遠󠄄とこしへ生命いのちぐべきか』
And a certain ruler asked him, saying, Good Master, what shall I do to inherit eternal life?


Good
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔マラキ書1章6節〕
6 その父󠄃ちゝうやましもべはそのしゆうやまふ さればわれもし父󠄃ちゝたらばわれうやまふこといづくにあるや われもししゆたらばわれをおそるることいづくにあるや なんぢら藐視あなど祭司さいしよと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ しかるに汝曹なんぢらはいふ我儕われらいかなんぢ藐視あなどりしやと
〔ルカ傳6章46節〕
46 なんぢらわれを「しゅしゅよ」とびつつなにふことをおこなはぬか。
〔ヨハネ傳13章13節〕
13 なんぢらわれまたしゅととなふ、ふはうべなり、われこれなり。~(15) われなんぢらに模範もはんしめせり、わがししごとく、なんぢらもさんためなり。 〔ヨハネ傳13章15節〕
a certain
〔マタイ傳19章16節〕
16 よ、あるひとみもとにきたりてふ『よ、われ永遠󠄄とこしへ生命いのちをうるためには如何いかなることすべきか』~(30) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし。 〔マタイ傳19章30節〕
〔マルコ傳10章17節〕
17 イエス途󠄃みちたまひしに、一人ひとりはしりきたひざまづきてふ『よ、永遠󠄄とこしへ生命いのちぐためには、われなにをすべきか』~(31) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし』
〔マルコ傳10章31節〕
what
〔ルカ傳10章25節〕
25 よ、敎法師けうほふしちてイエスをこゝろみてふ『よ、われ永遠󠄄とこしへ生命いのちぐためにはなにをなすべきか』
〔使徒行傳2章37節〕
37 人々ひとびとこれをきてこゝろされ、ペテロとほか使徒しとたちとにふ『兄弟きゃうだいたちよ、われなにをなすべきか』
〔使徒行傳16章30節〕
30 これいだしてふ『きみたちよ、われすくはれんためなにをなすべきか』

前に戻る 【ルカ傳18章19節】

イエスたまふ『なにゆゑわれしとふか、かみひとりのほかものなし。
And Jesus said unto him, Why callest thou me good? none is good, save one, that is, God.


(Whole verse)
〔ヨブ記14章4節〕
4 たれきよものけがれたるものうちよりいだものあらん 一人ひとり
〔ヨブ記15章14節〕
14 ひと如何いかなるもの如何いかにしてか潔󠄄きよからん 婦󠄃をんなうみもの如何いかなるもの如何いかにしてかただしからん~(16) いはんやつみることみづのむがごとくする憎にくむべきけがれたるひとをや 〔ヨブ記15章16節〕
〔ヨブ記25章4節〕
4 されたれかみ前󠄃まへ正義ただしかるべき 婦󠄃人をんなうみものいかでかきよかるべき
〔ルカ傳1章35節〕
35 御使みつかひこたへてふ『聖󠄄せいれいなんぢにのぞみ、至高者いとたかきもの能力ちからなんぢをおほはん。ゆゑなんぢむところの聖󠄄せいなるものは、かみとなへらるべし。
〔ルカ傳11章13節〕
13 さらばなんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててん父󠄃ちちもとむるもの聖󠄄せいれいたまはざらんや』
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔ヘブル書7章26節〕
26 かくのごときだい祭司さいしこそわれらに相應ふさはしきものなれ、すなは聖󠄄せいにしてあくなく、けがれなく、罪人つみびとより遠󠄄とほざかり、諸般もろもろてんよりもたかくせられたまへり。
〔ヤコブ書1章17節〕
17 すべての賜物たまものすべての全󠄃まった賜物たまものとは、うへより、もろもろのひかり父󠄃ちちよりくだるなり。父󠄃ちちかはることなく、また回轉くわいてんかげもなきものなり。

前に戻る 【ルカ傳18章20節】

誡命いましめは、なんぢが所󠄃ところなり「姦淫かんいんするなかれ」「ころすなかれ」「ぬすむなかれ」「僞證ぎしょうつるなかれ」「なんぢの父󠄃ちちははとをうやまへ」』
Thou knowest the commandments, Do not commit adultery, Do not kill, Do not steal, Do not bear false witness, Honour thy father and thy mother.


Do not commit
〔出エジプト記20章12節〕
12 なんぢ父󠄃母ちゝはゝうやまなんぢかみヱホバのなんぢにたまふ所󠄃ところなんぢ生命いのちながからんためなり
(17) なんぢその隣人となりいへ貧󠄃むさぼるなかれ又󠄂またなんぢ鄰人となりつまおよびそのしもべ しもめ うし 驢馬ろばならびにすべなんぢ隣人となり所󠄃有もちもの貧󠄃むさぼるなかれ
〔出エジプト記20章17節〕
〔申命記5章16節〕
16 なんぢかみヱホバのなんぢめいじたまふごとくなんぢ父󠄃母ちゝはゝうやまこれなんぢかみヱホバのなんぢたまにおいてなんぢながからんためなんぢさいはひのあらんためなり~(21) なんぢその隣人となりつま貧󠄃むさぼるなかれまた隣人となりいへ 田野たはた しもべ しもめうし 驢馬ろばならびにすべなんぢ隣人となり所󠄃有もちもの貧󠄃むさぼるなかれ
〔申命記5章21節〕
〔ロマ書13章9節〕
9 それ『姦淫かんいんするなかれ、ころすなかれ、ぬすむなかれ、むさぼるなかれ』とへるこのほかなほ誡命いましめありとも『おのれのごととなりあいすべし』といふことばうちにみなこもるなり。
〔ガラテヤ書3章10節〕
10 されどすべ律法おきて行爲おこなひによるもののろひしたにあり。しるして『律法おきてふみしるされたるすべてのことつねおこなはぬものはみなのろはるべし』とあればなり。~(13) キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。 〔ガラテヤ書3章13節〕
〔エペソ書6章2節〕
2 『なんぢの父󠄃ちちははうやまへ(これ約束やくそくくはへたる誡命いましめはじめなり)
〔コロサイ書3章20節〕
20 たるものよ、すべてのことみな兩親ふたおやしたがへ、これしゅよろこびたまふ所󠄃ところなり。
〔ヤコブ書2章8節〕
8 なんぢもし聖󠄄書せいしょにある『おのれのごとなんぢとなりあいすべし』との尊󠄅たふと律法おきて全󠄃まったうせば、そのすところし。~(11) それ『姦淫かんいんするなかれ』とのたまひしもの、また『ころなかれ』と宣給のたまひたれば、なんぢ姦淫かんいんせずとも、ひところさば律法おきてやぶものとなるなり、 〔ヤコブ書2章11節〕
knowest
〔イザヤ書8章20節〕
20 ただ律法おきて證詞あかしとをもとむべし 彼等かれらのいふところ此言このことばにかなはずば晨光しののめあらじ
〔マタイ傳19章17節〕
17 イエスひたまふ『ことにつきてなんわれふか、ものたゞひとりのみ。なんぢもし生命いのちらんとおもはば誡命いましめまもれ』~(19)父󠄃ちちははとをうやまへ」また「おのれのごとくなんぢとなりあいすべし」』 〔マタイ傳19章19節〕
〔マルコ傳10章18節〕
18 イエスたまふ『なにゆゑわれしとふか、かみひとりのほかものなし。
〔マルコ傳10章19節〕
19 誡命いましめなんぢるところなり「ころすなかれ」「姦淫かんいんするなかれ」「ぬすむなかれ」「僞證ぎしょうつるなかれ」あざむるなかれ「なんぢ父󠄃ちちははとをうやまへ」』
〔ルカ傳10章26節〕
26 イエスひたまふ『律法おきてなにしるしたるか、なんぢいかにむか』~(28) イエスたまふ『なんぢのこたへたゞし。これおこなへ、さらばくべし』 〔ルカ傳10章28節〕
〔ロマ書3章20節〕
20 律法おきて行爲おこなひによりては、一人ひとりだにかみのまへにとせられず、律法おきてによりてつみらるるなり。
〔ロマ書7章7節〕
7 らばなにをかはん、律法おきてつみなるか、けっしてしからず、律法おきてらでは、われつみらず、律法おきてに『むさぼなかれ』とはずば、慳貪むさぼりらざりき。~(11) これつみをりじょう誡命いましめによりてわれあざむき、かつこれによりてわれころせり。 〔ロマ書7章11節〕

前に戻る 【ルカ傳18章21節】

かれいふ『われおさなときよりみなこれをまもれり』
And he said, All these have I kept from my youth up.


(Whole verse)
〔マタイ傳19章20節〕
20 その若者わかものいふ『われみなこれまもれり、なほなにくか』
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔マルコ傳10章20節〕
20 かれいふ『よ、われおさなときよりみなこれをまもれり』
〔マルコ傳10章21節〕
21 イエスかれをとめ、いつくしみてたまふ『なんぢひとつをく、きてなんぢてるものを、ことごとくりて、貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔ルカ傳15章7節〕
7 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章29節〕
29 こたへて父󠄃ちちふ「よ、われ幾歳いくとせも、なんぢにつかへて、いまなんぢ命令めいれいそむきしことなきに、われには山羊やぎ一匹いっぴきだにあたへてともたのしましめしことなし。
〔ルカ傳18章11節〕
11 パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
〔ルカ傳18章12節〕
12 われ一週󠄃ひとまはりのうちに二度ふたゝび斷食󠄃だんじきし、すべるものの十分󠄃じふぶんいちさゝぐ」
〔ロマ書10章2節〕
2 われかれらがかみのために熱心ねっしんなることをあかしす、されど熱心ねっしん知識ちしきによらざるなり。
〔ロマ書10章3節〕
3 それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。
〔ピリピ書3章6節〕
6 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。

前に戻る 【ルカ傳18章22節】

イエスこれをききてひたまふ『なんぢなほらぬことひとつあり、なんぢてるものを、ことごとくりて貧󠄃まづしきもの分󠄃わかあたへよ、らば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
Now when Jesus heard these things, he said unto him, Yet lackest thou one thing: sell all that thou hast, and distribute unto the poor, and thou shalt have treasure in heaven: and come, follow me.


and come
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔マタイ傳19章27節〕
27 こゝにペテロこたへてふ『よ、われら一切いっさいをすててなんぢしたがへり、ればなにべきか』
〔マタイ傳19章28節〕
28 イエスかれらにたまふ『まことになんぢらにぐ、あらたまりてひとその榮光えいくわう座位くらゐするとき、われしたがへるなんぢもまた十二じふに座位くらゐしてイスラエルの十二じふにやからさばかん。
〔ルカ傳9章23節〕
23 また一同いちどうものひたまふ『ひともしわれしたがきたらんとおもはば、おのれをすて、日々ひゞおのが十字架じふじか負󠄅ひてわれしたがへ。
〔ルカ傳9章57節〕
57 途󠄃みちくとき、あるひとイエスにふ『何處いづこたまふともわれしたがはん』~(62) イエスひたまふ『すきにつけてのちうしろ顧󠄃かへりみるものは、かみくに適󠄄かなものにあらず』 〔ルカ傳9章62節〕
one
〔詩篇27章4節〕
4 われ一事ひとつのことをヱホバにこへりわれこれをもとむ われヱホバのうるはしきをあふぎそのみやをみんがためにわがにあらんかぎりはヱホバのいへにすまんとこそねがふなれ
〔ルカ傳10章42節〕
42 されどくてならぬものは《[*]》おほからず、唯一ただひとつのみ、マリヤはきかたを選󠄄えらびたり。これかれよりうばふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。]
〔ピリピ書3章13節〕
13 兄弟きゃうだいよ、われはすでとらへたりとおもはず、たゞこの一事いちじつとむ、すなはうしろのものをわすれ、前󠄃まへのものにむかひてはげみ、
〔ペテロ後書3章8節〕
8 あいするものよ、なんぢら一事いちじわするな。しゅ御前󠄃みまへには一日いちにち千年せんねんのごとく、千年せんねん一日いちにちのごとし。
sell
〔マタイ傳6章19節〕
19 なんぢらおのがために財寶たからむな、ここはむしさびとがそこなひ、盜人ぬすびとうがちてぬすむなり。
〔マタイ傳6章20節〕
20 なんぢらおのがために財寶たからてんめ、かしこはむしさびとがそこなはず、盜人ぬすびとうがちてぬすまぬなり。
〔ルカ傳12章33節〕
33 なんぢらの所󠄃有もちものりて施濟ほどこしをなせ。おのがためにふるびぬ財布さいふをつくり、きぬ財寶たからてんたくはへよ。かしこは盜人ぬすびと近󠄃ちかづかず、むしやぶらぬなり、
〔ルカ傳16章9節〕
9 われなんぢらにぐ、不義ふぎとみをもて、おのがためにともをつくれ。さらばとみするとき、そのともなんぢらを永遠󠄄とこしへ住󠄃居すまひ迎󠄃むかへん。
〔使徒行傳2章44節〕
44 しんじたるものはみなともりて諸般すべてものともにし、
〔使徒行傳2章45節〕
45 資產しさん所󠄃有もちものとを各人おのおのようしたがひて分󠄃あたへ、
〔使徒行傳4章34節〕
34 かれらのうちには一人ひとりとぼしきものもなかりき。これ地所󠄃ぢしょあるいは家屋いへてるもの、これをり、そのりたるものあたひきたりて、~(37) はたありしをりてかねちきたり、使徒しとたちの足下あしもとけり。 〔使徒行傳4章37節〕
〔テモテ前書6章18節〕
18 ぜんをおこなひ、わざみ、をしみなくほどこし、分󠄃あたふることをよろこび、
〔テモテ前書6章19節〕
19 かくおのれのためにもとゐたくはへ、未來みらいそなへをなしてまこと生命いのちとらふることをよと。

前に戻る 【ルカ傳18章23節】

かれこれをききていたかなしめり、おほいめるものなればなり。
And when he heard this, he was very sorrowful: for he was very rich.


he was very sorrowful
〔士師記18章23節〕
23 ダンの子孫ひと〴〵よびたれば彼等かれら回顧󠄃ふりむきてミカになんぢ何事なにごとありてあつまりしや
〔士師記18章24節〕
24 かれらいひけるはなんぢらはわが造󠄃つくれる神々かみ〴〵および祭司さいしうばひさりたればわれなほなにかあらんしかるに汝等なんぢらなんわれにむかひて何事なにごとぞやといふ
〔ヨブ記31章24節〕
24 われもしきんをわが望󠄇のぞみとなし 精金せいきんにむかひてなんぢわが所󠄃賴たのみなりといひしことある
〔ヨブ記31章25節〕
25 われもしわがとみおほいなるとわがものおほたることをよろこびしことあるか
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔マタイ傳19章22節〕
22 このことばをききて若者わかものかなしみつつりぬ。おほいなる資產しさんてるゆゑなり。
〔マルコ傳10章22節〕
22 このことばによりて、かれうれひもよほし、かなしみつつりぬ、おほいなる資產しさんをもてるゆゑなり。
〔ルカ傳8章14節〕
14 いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳12章15節〕
15 かく人々ひとびとひたまふ『つゝしみてすべての慳貪むさぼりをふせげ、ひと生命いのち所󠄃有もちものゆたかなるにはらぬなり』
〔ルカ傳19章8節〕
8 ザアカイちてしゅふ『しゅよ、わが所󠄃有もちもの半󠄃なかば貧󠄃まづしきものほどこさん、し、われうったへてひとよりりたる所󠄃ところあらば、ばいにしてつぐのはん』
〔ルカ傳21章34節〕
34 なんぢみづからこゝろせよ、おそらくは飮食󠄃いんしょくにふけり、煩勞わずらひにまとはれてこゝろにぶり、おもひがけぬとき、かのわなのごとくきたらん。
〔エペソ書5章5節〕
5 すべ淫行いんかうのもの、けがれたるもの、むさぼるもの、すなは偶像ぐうざうをがものどものキリストとかみとのくに世嗣よつぎたることをざるは、なんぢらのかた所󠄃ところなり。
〔ピリピ書3章8節〕
8 しかり、われはわがしゅキリスト・イエスをることのすぐれたるために、すべてのものそんなりとおもひ、かれのためにすですべてのものそんせしが、これ塵芥あくたのごとくおもふ。
〔コロサイ書3章5節〕
5 さればにある肢體したい、すなはち淫行いんかう汚穢けがれ情󠄃じゃうよくあくよく・また慳貪むさぼりころせ、慳貪むさぼり偶像ぐうざう崇拜すうはいなり。
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。

前に戻る 【ルカ傳18章24節】

イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
And when Jesus saw that he was very sorrowful, he said, How hardly shall they that have riches enter into the kingdom of God!


How
〔申命記6章10節〕
10 なんぢかみヱホバそのなんぢ先祖せんぞアブラハム、イサク、ヤコブにむかひてなんぢあたへんとちかひたりしなんぢいらしめんときなんぢをしてなんぢたてたるものにあらざるおほいなるうるはしき邑々まち〳〵させ~(12) しかときなんぢつゝしなんぢをエジプトの奴隸どれいたるいへより導󠄃みちびいだしゝヱホバをわするゝなかれ 〔申命記6章12節〕
〔申命記8章11節〕
11 なんぢわが今日けふなんぢにめいずるヱホバの誡命いましめ律法おきて法度のりとをまもらずしてなんぢかみヱホバをわするゝにいたらざるやうつゝしめよ~(17) なんぢわがちからとわが動作はたらきによりてわれこの資財たからたりとこゝろいふなかれ 〔申命記8章17節〕
〔詩篇10章3節〕
3 あしきひとはおのがこころの欲望󠄇ねがひをほこりむさぼるものをしゆくしてヱホバをかろしむ
〔詩篇73章5節〕
5 かれらはひとのごとくうれひにをらずひとのごとく患難なやみにあふことなし~(12) よかれらはあしきものなるにつねにやすらかにしてそのとみましくははれり 〔詩篇73章12節〕
〔箴言11章28節〕
28 おのれのとみたのむものはたふれん されど義者ただしきものあをのごとくさかえん
〔箴言18章11節〕
11 とめるもの資財たからはそのかたしろなり これをたか石垣いしがきごとくにおも
〔箴言30章9節〕
9 そはわれあきてかみしらずといひヱホバはたれなりやといはんことをおそれ また貧󠄃まづしくして窃盜ぬすみをなしかみけがさんことをおそるればなり
〔エレミヤ記2章31節〕
31 なんぢらこのひとよヱホバのことばをきけわれはイスラエルのために曠野あらのとなりしや暗󠄃くらとなりしや何故なにゆゑにわがたみはわれら徘徊ゆきめぐりてまたなんぢきたらじといふや
〔エレミヤ記5章5節〕
5 われ貴人たふときひとにゆきてこれかたらんかれらはヱホバの途󠄃みちとそのかみさばきるなりしかるかれらもみなくびきなはめたて
〔マタイ傳19章23節〕
23 イエス弟子でしたちにたまふ『まことになんぢらにぐ、めるもの天國てんこくるはかたし。~(25) 弟子でしたちこれをきき、はなはだしくをどろきてふ『さらばたれすくはるることをん』 〔マタイ傳19章25節〕
〔マルコ傳10章23節〕
23 イエス見囘みまはして弟子でしたちにひたまふ『とみあるものかみくにるは如何いかかたいかな』~(27) イエスかれらにめてひたまふ『ひとにはあたはねど、かみにはしからず、かみすべてのことをなしるなり』 〔マルコ傳10章27節〕
〔コリント前書1章26節〕
26 兄弟きゃうだいよ、めしかうむれるなんぢらをよ、にくによれるかしこものおほからず、能力ちからあるものおほからず、たふときものおほからず。
〔コリント前書1章27節〕
27 されどかみかしこものはづかしめんとておろかなるもの選󠄄えらび、つよものはづかしめんとて弱󠄃よわもの選󠄄えらび、
〔テモテ前書6章9節〕
9 れどまんとほっするものは、誘惑まどはしわなまたひと滅亡ほろび沈淪ちんりんとにおぼらおろかにして害󠄅がいある各樣さまざまよくおちいるなり。
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔ヤコブ書2章5節〕
5 わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。~(7) かれらはなんぢらのうへとなへらるる尊󠄅たふとけがすものにあらずや。 〔ヤコブ書2章7節〕
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(6) なんぢらはたゞしきものつみさだめ、かつこれをころせり、かれなんぢらに抵抗ていかうすることなし。
〔ヤコブ書5章6節〕
he was
〔マルコ傳6章26節〕
26 わういたくうれひたれど、そのちかひせきものとにたいしてこばむことをこのまず、
〔コリント後書7章9節〕
9 わがよろこぶはなんぢらのうれひしがゆゑにあらず、うれひて悔改くいあらためいたりしゆゑなり。なんぢらはかみしたがひてうれひたれば、我等われらよりいさゝかもそんけざりき。
〔コリント後書7章10節〕
10 それかみにしたがふうれひは、くいなきのすくひるの悔改くいあらためしゃうじ、うれひしゃうず。

前に戻る 【ルカ傳18章25節】

めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはり穴󠄄あなをとほるはかへつてやすし』
For it is easier for a camel to go through a needle's eye, than for a rich man to enter into the kingdom of God.


a camel
〔マタイ傳23章24節〕
24 盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはぶよいだして駱駝らくだむなり。

前に戻る 【ルカ傳18章26節】

これをきく人々ひとびといふ『さらばたれすくはるることん』
And they that heard it said, Who then can be saved?


Who
〔ルカ傳13章23節〕
23 あるひといふ『しゅよ、すくはるるものすくなきか』

前に戻る 【ルカ傳18章27節】

イエスひたまふ『ひとのなしぬところは、かみのなし所󠄃ところなり』
And he said, The things which are impossible with men are possible with God.


(Whole verse)
〔創世記18章14節〕
14 ヱホバにあにがたことあらんやときいたらばわれさだめたるときなんぢかへるべしサラに男子をとこのこあらんと
〔ヨブ記42章2節〕
2 われなんぢ一切すべてことをなすをたまふ また如何いかなる意󠄃志おぼしめしにてもなすあたはざる
〔エレミヤ記32章17節〕
17 嗚呼あゝしゆヱホバよなんぢはそのおほいなる能力ちからのべたるうでをもててん造󠄃つくりたまへりなんぢにはあたはざるところなし
〔ダニエル書4章35節〕
35 地上ちじやう居民きよみんすべもののごとしてん衆群しうぐんにも居民きよみんにもかれはその意󠄃こころのままにことをなしたまふたれかれをおさへてなんぢなんぞしかするやといふことをものなし
〔ゼカリヤ書8章6節〕
6 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふこのことそのにはこのたみ遺󠄃餘者のこれるものくすしといふともわがなんくすしきことあらんや萬軍ばんぐんのヱホバこれを
〔マタイ傳19章26節〕
26 イエスかれらにめてたまふ『これはひとあたはねどかみすべてのことをなしるなり』
〔ルカ傳1章37節〕
37 それかみことばにはあたはぬ所󠄃ところなし』
〔エペソ書1章19節〕
19 かみ大能たいのう勢威いきほひ活動はたらきによりてしんずるわれらにたいする能力ちからきはめておほいなるとをらしめたまはんことをねがふ。
〔エペソ書1章20節〕
20 かみはその大能たいのうをキリストのうちにはたらかせて、これ死人しにんうちよりよみがへらせ、てん所󠄃ところにておのれみぎせしめ、
〔エペソ書2章4節〕
4 されどかみ憐憫あはれみたまふがゆゑわれらをあいするおほいなるあいをもて、~(10) われらはかみ造󠄃つくられたるものにして、かみあらかじめそなたまひしわざあゆむべく、キリスト・イエスのうち造󠄃つくられたるなり。
〔エペソ書2章10節〕

前に戻る 【ルカ傳18章28節】

ペテロふ『我等われらわが《[*]》ものをすててなんぢしたがへり』[*或は「我が家」と譯す。]
Then Peter said, Lo, we have left all, and followed thee.


(Whole verse)
〔マタイ傳4章19節〕
19 これにひたまふ『われしたがひきたれ、らばなんぢらをひとすなどものとなさん』~(22) たゞちにふね父󠄃ちちとをきてしたがふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔マタイ傳19章27節〕
27 こゝにペテロこたへてふ『よ、われら一切いっさいをすててなんぢしたがへり、ればなにべきか』
〔マルコ傳10章28節〕
28 ペテロ、イエスにむかひて『われらは一切いっさいをすててなんぢしたがひたり』とでたれば、
〔ルカ傳5章11節〕
11 かれらふねをかにつけ、一切いっさいててイエスにしたがへり。
〔ピリピ書3章7節〕
7 されどさきえきたりしことはキリストのためにそんおもふにいたれり。

前に戻る 【ルカ傳18章29節】

イエスたまふ『われまことなんぢらにぐ、かみくにのために、あるひいへあるひつまあるひ兄弟きゃうだい、あるひは兩親ふたおや、あるひはつるものは、たれにても、
And he said unto them, Verily I say unto you, There is no man that hath left house, or parents, or brethren, or wife, or children, for the kingdom of God's sake,


There
〔申命記33章9節〕
9 かれはその父󠄃ちちまたはそのはゝにつきていへわれはこれをずと又󠄂またかれ自己おのれ兄弟きやうだい認󠄃みとめずまた自己おのれ子等こども顧󠄃かへりみざりきはなんぢのことば遵󠄅したがひなんぢ契󠄅約けいやくまもりてなり
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。~(39) 生命いのちものは、これをうしなひ、がために生命いのちうしなものは、これをべし。
〔マタイ傳10章39節〕
〔マタイ傳19章28節〕
28 イエスかれらにたまふ『まことになんぢらにぐ、あらたまりてひとその榮光えいくわう座位くらゐするとき、われしたがへるなんぢもまた十二じふに座位くらゐしてイスラエルの十二じふにやからさばかん。~(30) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし。 〔マタイ傳19章30節〕
〔マルコ傳10章29節〕
29 イエスたまふ、『まことになんぢらにぐ、がため、福音󠄃ふくいんのために、あるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまいあるひ父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたをすつるものは、~(31) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし』
〔マルコ傳10章31節〕
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。~(28) なんぢらのうちたれかやぐらきづかんとおもはば、してつひえをかぞへ、おの所󠄃有もちもの竣工しゅんこうまでにるかいなかをはからざらんや。 〔ルカ傳14章28節〕

前に戻る 【ルカ傳18章30節】

いまとき數倍すうばいけ、またのちにて、永遠󠄄とこしへ生命いのちけぬはなし』

Who shall not receive manifold more in this present time, and in the world to come life everlasting.


manifold more
〔ヨブ記42章10節〕
10 ヨブそのとものためにいのれるとき ヱホバ、ヨブの艱難なやみをときてもとかへししかしてヱホバつひにヨブの所󠄃有物もちものを二ばいましたまへり
〔詩篇37章16節〕
16 義人ただしきひとのもてるもののすくなきはおほくのあしきもののゆたかなるにまされり
〔詩篇63章4節〕
4 かくわれはわがいくるあひだなんぢをいはひみなによりてわがをあげん
〔詩篇63章5節〕
5 -6 われとこにありてなんぢをおもひいでふくるままになんぢをふかくおもはんとき わがたましひはずゐあぶらとにてもてなさるるごとく飽󠄄あくことをえ わがくちはよろこびの口唇くちびるをもてなんぢをほめたたへん
〔詩篇84章10節〕
10 なんぢのおほにはにすまふ一日いちにち千日せんにちにもまされり われあく幕屋まくやにをらんよりは むしろわがかみのいへの門守かどもりとならんことをねがふなり~(12) 萬軍ばんぐんのヱホバよなんぢに依賴よりたのむものはさいはひなり 〔詩篇84章12節〕
〔詩篇119章72節〕
72 なんぢのくちのりはわがためには千々ちぢのこがね白銀しろかねにもまされり
〔詩篇119章103節〕
103 みことばの滋味あじはひはわがあぎにあまきこといかばかりぞや みつのわがくちあまきにまされり
〔詩篇119章111節〕
111 われなんぢのもろもろの證詞あかしをとこしへにわが嗣業ゆづりとせり これらの證詞あかしはわがこゝろをよろこばしむ
〔詩篇119章127節〕
127 このゆゑにわれこがねよりもまじりなきこがねよりもまさりてなんぢのいましめをあい
〔詩篇119章162節〕
162 われひとのおほいなる掠物えものをえたるごとくに なんぢのみことばをよろこぶ
〔ルカ傳12章31節〕
31 ただ《[*]》父󠄃ちち御國みくにもとめよ。さらばこれものは、なんぢらにくはへらるべし。[*異本「神の國」とあり。]
〔ルカ傳12章32節〕
32 おそるなちひさむれよ、なんぢらに御國みくにたまふことは、なんぢらの父󠄃ちち御意󠄃みこゝろなり。
〔ロマ書6章21節〕
21 そのときいまはぢとする所󠄃ところことによりてなにしか、これらのことはてなり。~(23) それつみはらあたひなり、れどかみ賜物たまものわれらのしゅキリスト・イエスにありてくる永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。 〔ロマ書6章23節〕
〔テモテ前書4章8節〕
8 からだ修行しゅぎゃういさゝかはえきあれど、敬虔けいけんいま生命いのちのち生命いのちとの約束やくそくたもちてすべてことえきあり。
〔テモテ前書6章6節〕
6 れどることをりて敬虔けいけんまもものは、おほいなるえきるなり。
〔ヘブル書13章5節〕
5 かねあいすることなく、てるものをれりとせよ。しゅみづから『われさらなんぢらず、なんぢてじ』とたまひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕
6 ればわれこゝろつよくしてはん 『しゅわが助主たすけぬしなり、われおそれじ。 ひとわれになにさん』と。
〔ヨハネ黙示録2章10節〕
10 なんぢけんとする苦難くるしみおそるな、よ、惡魔󠄃あくまなんぢらをこゝろみんとて、なんぢらのうちあるものひとやれんとす。なんぢ十日とをかのあひだ患難なやみけん、なんぢいたるまで忠實ちゅうじつなれ、らばわれなんぢに生命いのち冠冕かんむりあたへん。
〔ヨハネ黙示録2章17節〕
17 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものにはわれかくれたるマナをあたへん、またくるものほか、たれもらざるあたらしきしるしたるしろいしあたへん」
〔ヨハネ黙示録3章21節〕
21 勝󠄃かちものにはわれとともに座位くらゐすることをゆるさん、われ勝󠄃かちしとき、父󠄃ちちとともに御座みくらしたるがごとし。

前に戻る 【ルカ傳18章31節】

イエス十二じふに弟子でし近󠄃ちかづけてひたまふ『よ、われらエルサレムにのぼる。ひとにつき預言者よげんしゃたちによりてしるされたるすべてのことは、遂󠄅げらるべし。
Then he took unto him the twelve, and said unto them, Behold, we go up to Jerusalem, and all things that are written by the prophets concerning the Son of man shall be accomplished.


Behold
〔マタイ傳16章21節〕
21 このときよりイエス・キリスト、弟子でしたちに、おのれのエルサレムにきて、長老ちゃうらう祭司長さいしちゃう學者がくしゃらよりおほくの苦難くるしみけ、かつころされ、三日みっかめによみがへるべきことしめはじめたまふ。
〔マタイ傳17章22節〕
22 かれらガリラヤにつどひをるとき、イエスひたまふ『ひとひとわたされ、
〔マタイ傳17章23節〕
23 人々ひとびとこれころさん、かく三日みっかめによみがへるべし』弟子でしたちいたかなしめり。
〔マタイ傳20章17節〕
17 イエス、エルサレムにのぼらんとたまふとき、ひそか十二じふに弟子でし近󠄃ちかづけて、途󠄃みちすがらたまふ、~(19) また嘲弄てうろうし、むちうち、十字架じふじかにつけんため異邦人いはうじんわたさん、かくかれ三日みっかめによみがへるべし』
〔マタイ傳20章19節〕
〔マルコ傳8章9節〕
9 そのひとおほよそ四千しせんにんなりき。イエスかれらをかへし、
〔マルコ傳8章30節〕
30 イエスおのがことをたれにもぐなとかれらをいましたまふ。
〔マルコ傳8章31節〕
31 かくひとかならおほくの苦難くるしみをうけ、長老ちゃうらう祭司長さいしちゃう學者がくしゃらにてられ、かつころされ、三日みっかのちよみがへるべきことをしへはじめ、
〔マルコ傳10章32節〕
32 エルサレムにのぼ途󠄃みちにて、イエスさきだちたまひしかば、弟子でしたちをどろき、したがものどもおそれたり。イエスふたゝ十二じふに弟子でし近󠄃ちかづけて、おの起󠄃おこらんとすることどもをかたたまふ~(34) 異邦人いはうじん嘲弄てうろうし、つばきし、むちうち、遂󠄅つひころさん、かくかれ三日みっかのちよみがへるべし』
〔マルコ傳10章34節〕
〔ルカ傳9章22節〕
22ひとかならおほくの苦難くるしみをうけ、長老ちゃうらう祭司長さいしちゃう學者がくしゃらにてられ、かつころされ、三日みっかめによみがへるべし』
〔ルカ傳24章6節〕
6 かれ此處ここいまさず、よみがへりたまへり。なほガリラヤに居給ゐたまへるとき、如何いかかたたまひしかをおもでよ。
〔ルカ傳24章7節〕
7 すなはち「ひとかならつみあるひとわたされ、十字架じふじかにつけられ、かつ三日みっかめによみがへるべし」とたまへり』
and
〔詩篇22章1節〕
1 わがかみわがかみなんぞわれをすてたまふや いかなれば遠󠄄とほくはなれてわれをすくはず わがなげきのこゑをききたまはざるか~(31) かれらきたりてこれはヱホバの行爲みわざなりとてそののちにうまるるたみにのべつたへん 〔詩篇22章31節〕
〔詩篇69章1節〕
1 かみよねがはくはわれをすくひたまへ 大水おほみづながれきたりてがたましひにまでおよべり~(36) そのしもべのすゑもまたこれをつぎそのみなをいつくしむものそのなかにすまん 〔詩篇69章36節〕
〔イザヤ書53章1節〕
1 われらがのぶるところをしんぜしものはたれぞや ヱホバのはたれにあらはれしや~(12) このゆゑにわれかれをしておほいなるものとともにものをわかちとらしめん かれはつよきものとともに掠物えものをわかちとるべし かれはおのが靈魂たましひをかたぶけてにいたらしめとがあるものとともにかぞへられたればなり かれはおほくのひとつみをおひとがあるもののためにとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはま
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
〔ルカ傳24章44節〕
44 またたまふ『これらのことは、がなほなんぢらとともりしときかたりて、われきモーセの律法おきて預言者よげんしゃおよびへんしるされたるすべてのことは、かなら遂󠄅げらるべしとひし所󠄃ところなり』~(46) 『かくしるされたり、キリストは苦難くるしみけて、三日みっかめに死人しにんうちよりよみがへり、 〔ルカ傳24章46節〕

前に戻る 【ルカ傳18章32節】

ひと異邦人いはうじんわたされ、嘲弄てうろうせられ、はづかしめられ、つばきせられん。
For he shall be delivered unto the Gentiles, and shall be mocked, and spitefully entreated, and spitted on:


delivered
〔マタイ傳27章2節〕
2 遂󠄅つひこれしばり、きゆきて總督そうとくピラトにわたせり。
〔マルコ傳15章1節〕
1 あくるやたゞちに、祭司長さいしちゃう長老ちゃうらう學者がくしゃら、すなは全󠄃ぜん議會ぎくわいともにあひはかりて、イエスをしばきゆきて、ピラトにわたす。
〔ルカ傳23章1節〕
1 民衆みんしゅうみな起󠄃ちて、イエスをピラトの前󠄃まへきゆき、
〔ルカ傳23章11節〕
11 ヘロデその兵卒へいそつともにイエスをあなどり、かつ嘲弄てうろうし、華美はなやかなるころもせて、ピラトに返󠄄かへす。
〔ヨハネ傳18章28節〕
28 かく人々ひとびとイエスをカヤパのもとより官邸くわんていにひきゆく、とき夜明よあけなり。かれ過󠄃越すぎこし食󠄃しょくをなさんために、汚穢けがれけじとておのれらは官邸くわんていらず。
〔ヨハネ傳18章30節〕
30 こたへてふ『もしあくをなしたるものならずばなんぢわたさじ』
〔ヨハネ傳18章35節〕
35 ピラトこたふ『われはユダヤびとならんや、なんぢ國人くにびと祭司長さいしちゃうなんぢわれわたしたり、なんぢなにをししぞ』
〔使徒行傳3章13節〕
13 アブラハム、イサク、ヤコブのかみ、われらの先祖せんぞかみは、そのしもべイエスに榮光えいくわうあらしめたまへり。なんぢこのイエスをわたし、ピラトのこれゆるさんとさだめしを、前󠄃まへにていなみたり。
mocked
〔イザヤ書50章6節〕
6 われをむちうつものにわがをまかせわがひげをぬくものにわがほゝをまかせ はぢつばきとをさくるためにかほをおほふことをせざりき
〔イザヤ書52章14節〕
14 さきにはおほくのひとかれをておどろきたり(その面貌おもつらはそこなはれてひとことなりその形容かたちはおとろへてひととことなれり)
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔ミカ書5章1節〕
1 軍隊ぐんたいむすめいまなんぢあつまりてたいをつくれ てきわれらをせめかこつゑをもてイスラエルの士師さばきびとほゝ
〔マタイ傳26章67節〕
67 ここにかれその御顏みかほつばきこぶしにてち、あるものどもは手掌てのひらにてたゝきて
〔マタイ傳27章28節〕
28 そのころもをはぎて、緋色ひいろ上衣うはぎをきせ、~(30) またこれつばきし、かのあしをとりてかうべたゝく。 〔マタイ傳27章30節〕
〔マルコ傳14章65節〕
65 しかしてあるものどもはイエスにつばきし、又󠄂またそのかほおほひ、こぶしにてちなど爲始しはじめてふ、『預言よげんせよ』下役したやくどもイエスをけ、手掌てのひらにてうてり。
〔マルコ傳15章17節〕
17 かれ紫色むらさきころもせ、いばら冠冕かんむりみてかむらせ、~(20) かく嘲弄てうろうしてのち、紫色むらさきころもぎ、もところも十字架じふじかにつけんとていだせり。 〔マルコ傳15章20節〕
〔ルカ傳22章63節〕
63 まもものどもイエスを嘲弄てうろうし、これち、~(65) このほかなほおほくのことをひて、そしれり。
〔ルカ傳22章65節〕
〔ルカ傳23章11節〕
11 ヘロデその兵卒へいそつともにイエスをあなどり、かつ嘲弄てうろうし、華美はなやかなるころもせて、ピラトに返󠄄かへす。
〔ルカ傳23章35節〕
35 たみちてゐたり。つかさたちもあざけりてふ『かれは他人たにんすくへり、もしかみ選󠄄えらたまひしキリストならば、おのれをもすくへかし』
〔ヨハネ傳18章22節〕
22 たまふとき、かたはらに下役したやく一人ひとり手掌てのひらにてイエスをちてふ『かくもだい祭司さいしこたふるか』
〔ヨハネ傳19章1節〕
1 こゝにピラト、イエスをとりてむちうつ。~(5) こゝにイエスいばら冠冕かんむりをかむり、紫色むらさき上衣うはぎをきてたまへば、ピラトふ『よ、このひとなり』 〔ヨハネ傳19章5節〕

前に戻る 【ルカ傳18章33節】

かれこれをむちうち、かつころさん。かくかれ三日みっかめによみがへるべし』
And they shall scourge him, and put him to death: and the third day he shall rise again.


and the
〔マタイ傳27章63節〕
63しゅよ、かのまどはすものりしとき「われ三日みっかのちよみがへらん」とひしを、われおもひいだせり。
〔ルカ傳24章7節〕
7 すなはち「ひとかならつみあるひとわたされ、十字架じふじかにつけられ、かつ三日みっかめによみがへるべし」とたまへり』
〔ルカ傳24章21節〕
21 われらはイスラエルをあがなふべきものは、このひとなりと望󠄇のぞみゐたり、しかのみならず、ことりしより今日けふははや三日みっかめなるが、
〔コリント前書15章3節〕
3 わが第一だいいちなんぢらにつたへしは、けし所󠄃ところにして、キリスト聖󠄄書せいしょおうじてわれらのつみのためにに、
〔コリント前書15章4節〕
4 またはうむられ、聖󠄄書せいしょおうじて三日みっかめによみがへり、

前に戻る 【ルカ傳18章34節】

弟子でしたちこれのことをひとつだにさとらず、ことばかれらにかくれたれば、そのたまひしことをらざりき。

And they understood none of these things: and this saying was hid from them, neither knew they the things which were spoken.


(Whole verse)
〔マルコ傳9章32節〕
32 弟子でしたちはそのことばさとらず、またことおそれたり。
〔ルカ傳2章50節〕
50 兩親ふたおやはそのかたりたまふことさとらず。
〔ルカ傳9章45節〕
45 かれらことばさとらず、わきまへぬやうにかくされたるなり。またことにつきてふことをおそれたり。
〔ルカ傳24章25節〕
25 イエスたまふ『ああおろかにして預言者よげんしゃたちのかたりたるすべてのことをしんずるにこゝろにぶものよ。
〔ルカ傳24章45節〕
45 ここに聖󠄄書せいしょさとらしめんとて、かれらのこゝろひらきてたまふ、
〔ヨハネ傳10章6節〕
6 イエスこのたとへたまへど、かれらその何事なにごとをかたりたまふかをらざりき。
〔ヨハネ傳12章16節〕
16 弟子でしたちは最初はじめこれらのことさとらざりしが、イエスの榮光えいくわうたまひしのちに、これらのことのイエスにきてしるされたると、人々ひとびとししとをおもいだせり。
〔ヨハネ傳16章1節〕
1 われこれらのことかたりたるは、なんぢらのつまづかざらんためなり。~(19) イエスそのはんとおもへるをりてたまふ『なんぢら「しばらくせばわれず、またしばらくしてわれるべし」とひしを尋󠄃たづねあふか。 〔ヨハネ傳16章19節〕

前に戻る 【ルカ傳18章35節】

イエス、エリコに近󠄃ちかづきたまふとき、一人ひとり盲人めしひみちかたはらにして、ものたりしが、
And it came to pass, that as he was come nigh unto Jericho, a certain blind man sat by the way side begging:


as
〔マタイ傳20章29節〕
29 かれらエリコをづるとき、おほいなる群衆ぐんじゅうイエスにしたがへり。
〔マタイ傳20章30節〕
30 よ、二人ふたり盲人めしひみちかたはらにしをりしが、イエスの過󠄃たまふことをき、さけびてふ『しゅよ、ダビデのよ、われらをあはれみたまへ』
〔マルコ傳10章46節〕
46 かくかれらエリコにいたる。イエスその弟子でしたちおよおほいなる群衆ぐんじゅうともに、エリコをでたまふとき、テマイのバルテマイといふ盲目めしひ乞食󠄃こつじきみちかたへしをりしが、
〔マルコ傳10章47節〕
47 ナザレのイエスなりとき、さけいだしてふ『ダビデのイエスよ、われあはれみたまへ』
begging
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔ルカ傳16章20節〕
20 又󠄂またラザロといふ貧󠄃まづしきものあり、腫物しゅもつにてれただれ、めるひともんかれ、
〔ルカ傳16章21節〕
21 その食󠄃卓しょくたくよりつるものにて飽󠄄かんとおもふ。しかしていぬどもきたりて腫物しゅもつねぶれり。
〔ヨハネ傳9章8節〕
8 ここにとなりびとおよび前󠄃さきかれ乞食󠄃こつじきなるをものどもふ『このひとしてものひゐたるにあらずや』
〔使徒行傳3章2節〕
2 こゝうまれながらの跛者あしなへかかれてきたる。みやひとより施濟ほどこしふために日々ひゞみや美麗うつくしといふもんかるるなり。

前に戻る 【ルカ傳18章36節】

群衆ぐんじゅう過󠄃ぐるをきて、その何事なにごとなるかをふ。
And hearing the multitude pass by, he asked what it meant.


he
〔マタイ傳21章10節〕
10 遂󠄅つひにエルサレムにたまへば、みやここぞりてさわぎちてふ『これはたれなるぞ』
〔マタイ傳21章11節〕
11 群衆ぐんじゅういふ『これガリラヤのナザレよりでたる預言者よげんしゃイエスなり』
〔ルカ傳15章26節〕
26 しもべ一人ひとりびてその何事なにごとなるかをふ。

前に戻る 【ルカ傳18章37節】

人々ひとびとナザレのイエスの過󠄃ぎたまふよしげたれば、
And they told him, that Jesus of Nazareth passeth by.


Jesus
〔マタイ傳2章23節〕
23 ナザレといふまちいたりて住󠄃みたり。これは預言者よげんしゃたちにりて、かれはナザレびとよばれん、とはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。
〔ルカ傳2章51節〕
51 かくてイエスかれとともにくだり、ナザレにきてしたがつかへたまふ。ははこれらのことをことごとくこゝろをさむ。
〔ヨハネ傳1章45節〕
45 ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳19章19節〕
19 ピラト罪標すてふだきて十字架じふじかうへかゝぐ『ユダヤびとわう、ナザレのイエス』としるしたり。
〔使徒行傳2章22節〕
22 イスラエルの人々ひとびとよ、これらのことばけ。ナザレのイエスは、なんぢらのるごとく、かみかれにりてなんぢらのうちおこなたまひし能力ちからあるわざ不思議ふしぎしるしとをもてなんぢらにあかしたまへるひとなり。
〔使徒行傳4章10節〕
10 なんぢ一同いちどうおよびイスラエルのたみみなれ、このひとすこやかになりてなんぢらの前󠄃まへつは、ナザレのイエス・キリスト、すなはなんぢらが十字架じふじかけ、かみ死人しにんうちよりよみがへらせたまひしものることを。
they
〔マルコ傳2章1節〕
1 數日すにちのち、またカペナウムにたまひしに、そのいへいますることをきて、~(3) ここに四人よにんになはれたる中風ちゅうぶもの人々ひとびとつれきたる。 〔マルコ傳2章3節〕
〔ヨハネ傳12章35節〕
35 イエスたまふ『なほしばひかりなんぢらのうちにあり、ひかりのあるあゆみて暗󠄃黑くらき追󠄃及おひつかれぬやうによ、暗󠄃くらうちあゆもの徃方ゆくてらず。
〔ヨハネ傳12章36節〕
36 ひかりとならんためにひかりのあるひかりしんぜよ』
   イエスこれのことをかたりてのち、かれらを避󠄃けてかくたまへり。
〔コリント後書6章2節〕
2かみいひたまふ 『われめぐみときなんぢき、 すくひなんぢたすけたり』と。よ、いまめぐみのとき、いますくひなり)

前に戻る 【ルカ傳18章38節】

盲人めしひよばはりてふ『ダビデのイエスよ、われあはれみたまへ』
And he cried, saying, Jesus, thou Son of David, have mercy on me.


Jesus
〔詩篇62章12節〕
12 ああしゆよあはれみもまたなんぢにあり なんぢはひとおのおののわざにしたがひてむくいをなしたまへばなり
〔イザヤ書9章6節〕
6 ひとりの嬰兒みどりごわれらのためにうまれたり 我儕われらはひとりのをあたへられたり 政事まつりごとはそのかたにあり その奇妙きめうまた議士ぎし また大能たいのうかみとこしへのちち 平󠄃和へいわきみととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕
7 その政事まつりごと平󠄃和へいわとはましくははりてかぎりなし かつダビデのくらゐにすわりてそのくにををさめいまよりのちとこしへに公平󠄃こうへい正義せいぎとをもてこれをたてこれをたもちたまはん 萬軍ばんぐんのヱホバの熱心ねっしんこれをなしたまふべし
〔イザヤ書11章1節〕
1 ヱツサイのかぶよりひとつのいで そのよりひとつのえだはえてをむすばん
〔エレミヤ記23章5節〕
5 ヱホバいひたまひけるはよわがダビデにひとつただしえだ起󠄃おこきたらんかれわうとなりてをささか公道󠄃おほやけ公義ただしきおこなふべし
〔マタイ傳9章27節〕
27 イエス此處ここより進󠄃すゝみたまふとき、ふたりの盲人めしひさけびて『ダビデのよ、われらをあはれみたまへ』とひつつしたがふ。
〔マタイ傳12章23節〕
23 群衆ぐんじゅうみなをどろきてふ『これはダビデのにあらぬか』
〔マタイ傳15章22節〕
22 よ、カナンのをんな、そのほとりよりできたり、さけびて『しゅよ、ダビデのよ、われあはれたまへ、わがむすめ惡鬼あくきにつかれていたくるしむ』とふ。
〔マタイ傳21章9節〕
9 かつ前󠄃まへにゆきあとにしたがふ群衆ぐんじゅうよばはりてふ、『ダビデのに《[*]》ホサナ、むべきかな、しゅ御名みなによりてきたもの。いとたかところにてホサナ』[*「救あれ」との義なり。]
〔マタイ傳21章15節〕
15 祭司長さいしちゃう學者がくしゃらイエスのたまへる不思議ふしぎなるわざみやにてよばはり『ダビデのにホサナ』とひをるどもとをいきどほりて、
〔マタイ傳22章42節〕
42 『なんぢらはキリストにきて如何いかおもふか、たれなるか』かれらふ『ダビデのなり』~(45) くダビデかれしゅとなふれば、いかでそのならんや』 〔マタイ傳22章45節〕
〔ロマ書1章3節〕
3 御子みこにくによれば、ダビデのすゑよりうまれ、
〔ヨハネ黙示録22章16節〕
16 われイエスは使つかひ遣󠄃つかはしてしょ敎會けうくわいのためにこれのことをなんぢらにあかしせり。われはダビデの萠蘗ひこばえまたすゑなり、かゞやけるあけ明星みゃうじゃうなり』

前に戻る 【ルカ傳18章39節】

さきだちものども、かれいましめてもださしめんとたれど、增々ますますさけびてふ『ダビデのよ、われあはれみたまへ』
And they which went before rebuked him, that he should hold his peace: but he cried so much the more, Thou Son of David, have mercy on me.


but
〔創世記32章26節〕
26 其人そのひと夜明よあけんとすればわれをさらしめよといひければヤコブいふなんぢわれをしゆくせずばさらしめずと~(28) 其人そのひといひけるはなんぢかさねてヤコブととなふべからずイスラエルととなふべしなんぢかみひととにちからをあらそひて勝󠄃かちたればなりと 〔創世記32章28節〕
〔詩篇141章1節〕
1 ヱホバよわれなんぢをよばふ ねがはくは速󠄃すみやかにわれにきたりたまへ われなんぢをよばふときわがこゑみゝをかたぶけたまへ
〔エレミヤ記29章12節〕
12 なんぢらわれによばはりゆきわれにいのらんわれなんぢらにきくべし
〔エレミヤ記29章13節〕
13 なんぢらもし一心いつしんをもてわれもとめなばわれ尋󠄃たづ遇󠄃はん
〔マタイ傳7章7節〕
7 もとめよ、らばあたへられん。尋󠄃たづねよ、さらば見出みいださん。もんたゝけ、さらばひらかれん。
〔マタイ傳26章40節〕
40 弟子でしたちのもとにきたり、そのねむれるをてペテロにたまふ『なんぢらひとときわれともさまることあたはぬか。~(44) またはなれゆきてたびおなことばにていのたまふ。 〔マタイ傳26章44節〕
〔ルカ傳11章8節〕
8 われなんぢらにぐ、ともなるによりては起󠄃ちてあたへねど、もとめせつなるにより、起󠄃きて要󠄃えうするほどのものをあたへん。~(10) すべてもとむるもの尋󠄃たづぬるもの見出みいだし、もんたゝものひらかるるなり。 〔ルカ傳11章10節〕
〔ルカ傳18章1節〕
1 またかれらに落膽きおちせずしてつねいのるべきことを、たとへにてかたたま
〔コリント後書12章8節〕
8 われこれがために三度みたびまでこれらしめたまはんことをしゅもとめたるに、
rebuked
〔ルカ傳8章49節〕
49 かくかたたまふほどに、會堂くわいだうつかさいへよりひときたりてふ『なんぢのむすめにたり、わづらはすな』
〔ルカ傳11章52節〕
52 禍害󠄅わざはひなるかな、敎法師けうほふしよ、なんぢらは知識ちしきかぎりてみづからず、らんとするひとをもめしなり』
〔ルカ傳18章15節〕
15 イエスのさはたまはんことを望󠄇のぞみて、人々ひとびと嬰兒みどりごらをきたりしに、弟子でしたちこれいましめたれば、
〔ルカ傳19章39節〕
39 群衆ぐんじゅうのうちのるパリサイびとら、イエスにふ『よ、なんぢの弟子でしたちをいましめよ』

前に戻る 【ルカ傳18章40節】

イエスとゞま盲人めしひきたるべきことをめいたまふ。かれ近󠄃ちかづきたれば、
And Jesus stood, and commanded him to be brought unto him: and when he was come near, he asked him,


(Whole verse)
〔マタイ傳20章31節〕
31 群衆ぐんじゅうかれらをいましめてもださしめんとたれど、愈々いよいよさけびてふ『しゅよ、ダビデのよ、われらをあはれたまへ』~(34) イエスいたくあはれみてかれらのさはたまへば、たゞちにものることをて、イエスにしたがへり。 〔マタイ傳20章34節〕
〔マルコ傳10章48節〕
48 おほくのひとかれをいましめてもださしめんとしたれど、增々ますますさけびて『ダビデのよ、われあはれみたまへ』とふ。~(52) イエスかれに『ゆけ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり』とたまへば、たゞちにることを、イエスにしたがひて途󠄃みちけり。 〔マルコ傳10章52節〕

前に戻る 【ルカ傳18章41節】

イエスたまふ『わがなんぢなにさんことを望󠄇のぞむか』かれいふ『しゅよ、えんことなり』
Saying, What wilt thou that I shall do unto thee? And he said, Lord, that I may receive my sight.


What
〔列王紀略上3章5節〕
5 ギベオンにてヱホバよるゆめにソロモンにあらはれたまへりかみいひたまひけるはわれなになんぢあたふべきかなんぢもとめよ~(15) ソロモンめさるにゆめなりきかくてソロモン、エルサレムにいたりヱホバの契󠄅約けいやくはこ前󠄃まへ燔祭はんさいさゝ酬恩祭しうおんさいしてそのすべて臣僕しもべ饗宴ふるまひなせ
〔列王紀略上3章15節〕
〔マタイ傳20章21節〕
21 イエスかれひたまふ『なに望󠄇のぞむか』かれふ『この二人ふたりなんぢ御國みくににて一人ひとりなんぢみぎに、一人ひとりひだりせんことをめいたまへ』
〔マタイ傳20章22節〕
22 イエスこたへてたまふ『なんぢらはもとむる所󠄃ところらず、まんとする酒杯さかづきるか』かれらふ『るなり』
〔ロマ書8章25節〕
25 我等われらもしぬところを望󠄇のぞまば、忍󠄄耐にんたいをもてこれたん。
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。

前に戻る 【ルカ傳18章42節】

イエスかれに『ることをよ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり』とたまへば、
And Jesus said unto him, Receive thy sight: thy faith hath saved thee.


Receive
〔詩篇33章9節〕
9 そはヱホバいひたまへばり おほせたまへばたてるがゆゑなり
〔詩篇107章20節〕
20 その聖󠄄言みことばをつかはしてこれをいやしこれをその滅亡ほろびよりたすけいだしたまふ
〔マタイ傳8章3節〕
3 イエスをのべ、かれにつけて『わが意󠄃こゝろなり、潔󠄄きよくなれ』とたまへば、癩病らいびゃうただちに潔󠄄きよまれり。
〔マタイ傳15章28節〕
28 こゝにイエスこたへてひたまふ『をんなよ、なんぢ信仰しんかうおほいなるかな、ねがひのごとくなんぢになれ』むすめこのときより癒󠄄えたり。
thy faith
〔ルカ傳7章50節〕
50 こゝにイエスをんなたまふ『なんぢの信仰しんかう、なんぢをすくへり、やすらかにけ』
〔ルカ傳8章48節〕
48 イエスたまふ『むすめよ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ』
〔ルカ傳17章19節〕
19 かくこれひたまふ『起󠄃ちてけ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり』

前に戻る 【ルカ傳18章43節】

立刻たちどころることをかみあがめてイエスにしたがふ。たみみなこれかみ讃美さんびせり。
And immediately he received his sight, and followed him, glorifying God: and all the people, when they saw it, gave praise unto God.


followed
〔詩篇103章1節〕
1 わが靈魂たましひよヱホバをほめまつれ わがうちなるすべてのものよそのきよきみなをほめまつれ~(3) ヱホバはなんぢがすべての不義ふぎをゆるしなんぢのすべてのやまひをいやし 〔詩篇103章3節〕
〔詩篇107章8節〕
8 ねがはくはすべてのひとはヱホバのめぐみによりひとになしたまへるくすしき事跡みわざによりてヱホバを讃稱ほめたたへんことを
〔詩篇107章15節〕
15 ねがはくはすべてのひとはヱホバのめぐみによりひとになしたまへるくすしき事跡みわざによりてヱホバを讃稱ほめたたへんことを
〔詩篇107章21節〕
21 ねがはくはすべてのひとヱホバのめぐみによりひとになしたまへるくすしき事跡みわざによりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章22節〕
22 かれらは感謝かんしやのそなへものをささげよろこびうたひてその事跡みわざをいひあらはすべし
〔詩篇107章31節〕
31 ねがはくはすべてのひとヱホバのめぐみによりひとになしたまへるあやしき事跡みわざによりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章32節〕
32 かれらたみつどひにてこれをあがめ長老ちやうらうにてこれを讃稱ほめたたふべし
〔イザヤ書43章7節〕
7 すべてわがをもてとなへらるるものをきたらせよ われかれらをわが榮光えいくわうのために創造󠄃さうざうせり われさきにこれを造󠄃つくりかつなしをはれり
〔イザヤ書43章8節〕
8 あれども瞽者めしひのごとくみゝあれど聾者みみしひのごときたみをたづさへいで
〔イザヤ書43章21節〕
21 このたみはわが頌美ほまれをのべしめんとてわれおのれのために造󠄃つくれるなり
〔ルカ傳4章39節〕
39 そのかたはらにちてねつめたまへば、ねつりてをんなたちどころに起󠄃きてかれらにつかふ。
〔ルカ傳5章26節〕
26 人々ひとびとみないたをどろきてかみをあがめおそれ滿ちてふ『今日けふわれらめづらしきことたり』
〔ルカ傳17章15節〕
15 そのうち一人ひとり、おのがいやされたるをて、大聲おほごゑかみあがめつつかへりきたり、~(18) この他國人たこくにんのほかは、かみ榮光えいくわうせんとてかへりきたるものなきか』 〔ルカ傳17章18節〕
〔使徒行傳4章21節〕
21 たみみなりしこときてかみあがめたれば、かれらをばっするによしなく、さらにまたおびやかしてゆるせり。
〔使徒行傳11章18節〕
18 人々ひとびとこれをきて默然もくねんたりしが、やがかみあがめてふ『さればかみ異邦人いはうじんにも生命いのちさする悔改くいあらためあたたまひしなり』
〔ガラテヤ書1章24節〕
24 わがことによりてかみあがめたり。
〔テサロニケ後書1章10節〕
10 そのときしゅおのが聖󠄄徒せいとによりてあがめられ、すべてのしんずるもの(なんぢらもわれらのあかししんじたるものなり)によりてめられんとてきたりたまふなり。~(12) これわれらのかみおよびしゅイエス・キリストのめぐみによりて、われらのしゅイエスの御名みななんぢらのうちあがめられ、又󠄂またなんぢらもかれりてあがめられんためなり。 〔テサロニケ後書1章12節〕
〔ペテロ前書2章9節〕
9 されどなんぢらは選󠄄えらばれたるやからわうなる祭司さいし潔󠄄きよ國人くにびとかみけるたみなり、これなんぢらを暗󠄃黑くらきよりして、おのれたへなるひかりたまひしものほまれあらはさせんためなり。
he
〔詩篇30章2節〕
2 わがかみヱホバよわれなんぢによばはればなんぢわれをいやしたまへり
〔詩篇146章8節〕
8 ヱホバはめしひのをひらき ヱホバはかがむものをなほくたたせ ヱホバはたゞしきものをいつくしみたまふ
〔イザヤ書29章18節〕
18 その聾者みみしひはこのふみのことばをきき盲者めしひはくらきよりやみよりみることをべし
〔イザヤ書29章19節〕
19 謙󠄃へりくだるものはヱホバによりてその歡喜よろこびをまし ひとのなかの貧󠄃まづしきものはイスラエルの聖󠄄者せいしやによりて快樂たのしみをうべし
〔イザヤ書35章5節〕
5 そのとき瞽者めしひはひらけ聾者みみしひみゝはあくことをべし
〔イザヤ書42章16節〕
16 われ瞽者めしひをそのいまだしらざる大路おほぢにゆかしめ そのいまだしらざるみちをふましめ 暗󠄃くらきをその前󠄃まへひかりとなし まがれるをその前󠄃まへになほくすべし われこれらのことをおこなひてかれらをすてじ
〔イザヤ書43章8節〕
8 あれども瞽者めしひのごとくみゝあれど聾者みみしひのごときたみをたづさへいで
〔マタイ傳9章28節〕
28 イエスいへにいたりたまひしに、盲人めしひども御許みもときたりたれば、これひたまふ『われこのことをなししんずるか』かれいふ『しゅよ、しかり』~(30) すなはかれらのあきたり。イエスきびしくいましめてひたまふ『つゝしみてたれにもらすな』 〔マタイ傳9章30節〕
〔マタイ傳11章5節〕
5 盲人めしひ跛者あしなへはあゆみ、癩病人らいびゃうにん潔󠄄きよめられ、聾者みゝしひはきき、死人しにんよみがへらせられ、貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんかせらる。
〔マタイ傳21章14節〕
14 みやにて盲人めしひ跛者あしなへども御許みもときたりたれば、これいやしたまへり。
〔ヨハネ傳9章5節〕
5 われにをるあひだひかりなり』~(7) 『ゆきてシロアム(けば遣󠄃つかはされたるもの)のいけにてあらへ』すなはちゆきてあらひたれば、ゆることをかへれり。 〔ヨハネ傳9章7節〕
〔ヨハネ傳9章39節〕
39 イエスたまふ『われ審判󠄄さばきためにこのきたれり。えぬひとえ、ゆるひと盲目めしひとならんためなり』
〔ヨハネ傳9章40節〕
40 パリサイびとうちイエスとともりしもの、これをきてふ『われらも盲目めしひなるか』
〔使徒行傳26章18節〕
18 そのをひらきて暗󠄃くらきよりひかりに、サタンの權威けんゐよりかみかへらせ、われたいする信仰しんかうによりてつみゆるし潔󠄄きよめられたるもののうちの嗣業しげふとをしめん」と。